こんな違和感を見逃さないで!

1. こちらを下に見ているような態度を取る

「君は何もできないからな」「俺がいないとお前は駄目だよな」など、なぜかこちらを「下げてくる」のは、だから自分が支配してもいい、という相手の身勝手な思い込みです。

こんな言葉を真に受けて「甘えてもいいのだ」と思っていたら、頼ろうとしたときに冷たく断られたり見放されたり、大切にされない自分を見るようなケースは多々あります。

DVやモラルハラスメントをする側は、「自分が上」の実感を得るために相手を見下す発言を平気できるため、下に置かれるようなことを言われたときはまず「なぜそれを言えるのか」を考えましょう。

本当に好きな人に対して、その存在をおとしめるような発言はできないのが正常です。

2. こちらの意見や気持ちを聞かずに何でも決める

「今日はここに行くからな」と、デートのときの行き先を常に相手が決めていて、自分はそれについていくばかり。

食事するお店や買い物の場所まで、こちらには何も確認せずに決めてしまえるのは、思いやりがないといえます。

たとえば「◯◯に行きたいな」などこちらの意見を出しても、「そんなところつまらない」と却下して聞いてくれないのなら、デートDVです。

ふたりで過ごす時間ならお互いの気持ちを確認して納得できる場所を選ぶのが、本当の愛情のはず。

こちらの意見を無視するのは、それだけ存在が軽いと思われている証拠。

ストレスを溜めてまで付き合わされているのなら、そんな関係は対等ではありません。