好きな人と楽しい時間を過ごしているはずなのに、たまに男性の態度に違和感を覚えるときは、要注意。
一方的に何かの負担を押し付けられるような自分を見ても、相手のことが好きならつい我慢してしまいますが、その姿が余計に相手に間違った考えを持たせます。
「デートDV」は、相手もそうと理解していないことがあるため、おかしいなと思ったらこちらから態度を変えるのが正解です。
自分を守るために忘れたくない意識について、ご紹介します。
「デートDV」って?
「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス」の略であり、主に「恋人関係や配偶者など、身近な存在の人間から振るわれる暴力」を指します。
暴力には殴ったり蹴ったりするような身体的な加害のほかにも、精神的に痛めつける態度も含まれ、「デートDV」にもそのやり方は現れます。
・デート費用を常にこちらが負担させられる
・スマートフォンなどの持ち物を勝手にチェックする
・抵抗すると殴られる・物を投げつけられる
・性行為を強要する
・避妊に協力しない
こんな一方的な「支配」による関係は、たとえ相手が好きな人であっても上手くいくはずがありません。
気を付けたいのは、デートDVをする側は自分の振る舞いを「好きなら当然」と正当化している場合が多く、「やめて」と言っても気持ちを理解してもらえないこと。
本当に好きならこちらが嫌がることはしないのが当たり前ですが、デートDVをする側には「自分のことが好きなら従うのが愛情」など歪んだ価値観を持っています。
そのため、デートDVは受けているこちらで手を打つのが最善です。
「おかしいな」と思う瞬間があれば、それを放置しないのが自分のためといえます。
相手との関係を考え直したい違和感には、どんなものがあるのでしょうか。