3.「求められる自分」にこだわる

筆者が40代の複数の男性から耳にする言葉に、「アラフォーになっても精神的に自立していない女性は勘弁」というものがあります。

20代や30代の頃なら、自分の弱さを前に出して「愛して」「守って」と頼ってくる女性は、庇護欲をかき立てられたかもしれません。

一方でそれには依存される側の大変さがつきまとい、40代以降ではそんな心の負担は避けたいと考える男性は多いもの。

心の弱い女性は「求められること」に安心を見出すためそこにこだわり、それの証明を男性に迫ります。

40代になってもこちら側の“しんどさ”を理解できない女性は、割くエネルギーが以前ほどないことを考えれば、やはり恋愛の対象にはなりづらいものです。

構ってあげないと機嫌を損ねるような女性より、お互いに励ましあえたり心を癒せる時間を持てたり、「落ち着き」を求める男性が多いのは、それだけ純粋に信頼できる人の存在を求めているともいえます。

奪うのではなく「互いに差し出せる」が叶う女性が、40代以降は求められるのではないでしょうか。