~日本代表を決定する全日本大会へ~

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 福岡STAGE」が2024年9月21日(土)北九州市小倉北区の堺町公園周辺において開催されました。計16チーム、48人が参加し、福岡県代表に輝いたのは「全回転はマスト事項」チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。



スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
 <参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

イベント概要


・日程:2024年9月21日(土)
・開催場所:北九州市小倉北区 堺町公園の周辺
・参加人数:1チーム3名×16チーム=48人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in ふくおか

優勝は「全回転はマスト事項」チーム!拾ったごみの総量は12.9kg!


全16チームが参加した福岡STAGE。競技の結果、「全回転はマスト事項」は、ごみ総量12.9kg/1,798ポイントを獲得し、準優勝チーム「がめくりこむ」に843ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。


福岡STAGEで集められたごみの総量は56.5kg


今回は「海ごみの8割は街ごみから」ということで海岸ではなく街中でのごみ拾いを開催。福岡県内ならば、二度の大火に見舞われた北九州市小倉北区の旦過市場を元気づけるのが良いのではないか?と市場の周辺での開催となりました。旦過市場は10月から再整備のため解体工事に入るため、まもなく趣きのある風景は見納めとなります。参加者はその懐かしい風情を楽しみながらごみ拾いに勤しんでいました。


優勝チームコメント


スタート当初はそこまでごみが散らかっているように見えませんでしたが、自動販売機の裏や横など隠れたところに沢山のごみが落ちていました。今回、スポGOMIワールドカップに参加して、小倉の街を少しでも綺麗に出来て良かったです。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/


■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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