「いのちの探究授業」や「VTuberによるエンターテインメント授業」で楽しく正しく学ぶ!史上初の全国開催決定!過去最高47都道府県245箇所グリーンライトアップも、10/1からスタート


グリーンリボン学園開講

 公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク(本部:東京都港区、以下「JOT」)は、2024年も10月臓器移植普及推進月間に「グリーンリボンキャンペーン2024」を実施します。

 今年の「グリーンリボンキャンペーン」は、楽しみながら学べるエデュテイメントに注目し、移植医療について、楽しく、正しく理解するための体験型コンテンツを展開します。グリーンリボンキャンペーン公式ホームページ(https://www.green-ribbon.jp/)に、「グリーンリボン学園」を設立し、これまでにない多様な学びにつながるように、「いのちの探究授業」や「VTuberによるエンターテインメント授業」などのプログラムを用意しています。大切なことだから、楽しく学ぶことを通して、移植医療やいのちの大切さに向き合う機会を提供します。

 また、全国の著名な建物を移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップする毎年恒例の「全国GREEN LIGHT-UP PROJECT」は、今年は史上初の全国で開催が決定し、過去最高47都道府県245箇所で実施する予定です。新たに東京都庁やデンカビッグスワンスタジアム、姫路城などで初めてのグリーンライトアップが行われます。
お住まいの地域だけでなく、普段利用しているSNSに投稿される写真などを通じて、移植医療について少しでも考えるきっかけとなり、意思表示の機会となることを期待しています。

 グリーンリボンキャンペーンは、身近なところにある様々な機会であるイベントや情報などを通じて、一人ひとりが移植医療を“ジブンゴト”として向き合える機会を提供し、家族や大切な人との対話や臓器提供の意思表示という具体的なアクションにつなげるだけでなく、その輪をより多くの人たち、そして社会へ広めることを目指しています。

【コンテンツの詳細】
■いのちの探究授業

グリーンリボンキャンペーン特別授業キービジュアル

 今、注目を集める探究授業・驚きと感動に満ちたドラマティックな授業が魅力の民間企業「探究学舎」とコラボレーションが決定しました。特別授業「いのちのバトン編」を開講し、いのちについて考えるきっかけを提供します。
10月12日(土)に探究学舎(東京都三鷹市)で、その後、10月26日(土)にオンラインで実施いたします。収録映像は「グリーンリボン学園」ページにて公開する予定です。

■人気VTuber葉加瀬冬雪とコラボ!エンターテイメント授業

葉加瀬冬雪

 人気VTuber葉加瀬冬雪(はかせふゆき)とグリーンリボンキャンペーンがコラボレーションして、エンターテインメント授業をお届けします。「グリーンリボン学園」ページで公開予定です。

VTuber:葉加瀬冬雪(はかせふゆき)
にじさんじ所属のVTber。
ゲーム実況や歌ってみた動画などを中心に活動中。
美味しいご飯を食べることが大好き。


■2024グリーンリボンランニングフェスティバル

2024グリーンリボンランニングフェスティバル

 10月14日(月・祝)に「2024グリーンリボンランニングフェスティバル」を開催します。グリーンリボンランニングフェスティバルは、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方も、一般の方も共に参加し、走る喜びを分かち合うイベントです。
 ドナー(臓器提供者)への感謝の気持ちを込めて風船を飛ばすバルーンセレモニーも予定しています。
 
日 程 :2024年10月14日(月・祝) 8:00~16:30 雨天決行、荒天中止
実施施設:駒沢オリンピック公園 陸上競技場およびジョギングコース

全国GREEN LIGHT-UP PROJECT

全国GREEN LIGHT-UP PROJECT

 グリーンリボンデーの10月16日(水)を中心に、全国の著名なランドマークや建物を移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップします。ドナー(臓器提供者)への感謝に加え、移植医療への理解促進、移植を待つ人たちや移植医療を支える医療者などへのエールの意味を込めています。
2014 年の東京タワーのライトアップを皮切りに、年々ライトアップ箇所は増え、今年は新たに東京都庁やデンカビッグスワンスタジアム、姫路城が追加され、史上初の全国で開催が決定。過去最高47都道府県245箇所で実施する予定です。各地の様子をSNS投稿で呼びかけ、移植を待つ人に希望の光が届き、多くの人が臓器移植について考える機会となることを期待します。

日 程 :グリーンリボンデー10月16日(水)を含む10月の臓器移植普及推進月間を中心に点灯
実施施設:全国各地の著名なランドマークなど〔実施施設は下記を参照〕

第25回臓器移植推進国民大会

第25回臓器移植推進国民大会

 「つなぐいのち~とっとりからアフターコロナのいのちを考える~」をテーマに鳥取県内の高校生によるスピーチや書道パフォーマンスに加え、著名人による講演、心臓移植者やドナーファミリーを交えたトークセッション、医学生と肝臓移植者による共同発表などを予定しています。

日時:2024年10月20日(日) 14時00分~17時00分
開催形式:会場およびオンライン配信
会場:米子市文化ホール
主催:厚生労働省、鳥取県、(公財)日本腎臓財団
(公財)鳥取県臓器・アイバンク

- 各SNSで「グリーンリボンサポーター」募集しています

 グリーンリボンキャンペーン公式SNSページでは、各イベントの盛り上がりなどグリーンリボンキャンペーンの情報を随時発信しています。「“いいね”をする、家族や友達に広める」というアクションも、グリーンリボンキャンペーンへの支援のひとつ。そのような支援をくださる方「グリーンリボンサポーター」を募集しています。

グリーンリボンキャンペーン公式X(旧Twitter): https://x.com/GreenRibbonJP/
グリーンリボンキャンペーン公式Instagram: https://www.instagram.com/greenribboncp.jp/
グリーンリボンキャンペーン公式Facebook: https://www.facebook.com/GreenRibbon.jp/

- グリーンリボンキャンペーンとは

 グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。

 グリーンリボンキャンペーンは、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、『移植医療』の理解促進、普及、及び啓発につながる取り組みの総称です。なお、10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。

- 意思表示の方法について


「YESでもいい。NOでもいい。あなたの意思を表示しよう。」

 臓器提供についての意思表示には、下記の5つの方法があります。いずれかの方法で書面による意思表示をしておくことが大切です。
1.健康保険証
2.運転免許証
3.マイナンバーカード
4.意思表示カード
5.インターネットの意思登録
詳細は、公式ホームページの「意思表示の方法」(https://www.green-ribbon.jp/donation/)をご覧ください。

- 今年12月2日以降の意思表示の方法について

現行の健康保険証は、今年12月2日をもって新規発行が終了し、廃止されます。
・健康保険証に表示された意思は有効ですが、マイナンバーカード、運転免許証、臓器提供意思表示カード、インターネットでも意思表示が可能です。
・資格確認書の臓器提供意思表示欄でも、意思表示が可能です。
・いずれの方法でも、最新の署名年月日が有効な意思表示となります。

大切な意思なので、常に携帯できる身分証明書に記入したり、ご家族と互いの意思について話し合ったりしておくことが重要です。

【公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク】



 公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。

■全国GREEN LIGHT-UP PROJECT
 主なライトアップ場所(2024年9月30日時点)は、以下の通りです。日時・時間は各地により異なります。ライトアップの詳細や最新の情報はグリーンリボンキャンペーン公式ホームページ
(https://www.green-ribbon.jp/)でお知らせします。
※予告なく変更・中止となる場合もあります


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