~日本代表を決定する全日本大会へ~

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 新潟STAGE」が2024年10月13日(日)、寺泊中央海水浴場において開催されました。計25チーム、75人が参加し、新潟県代表に輝いたのは、『スポGOMI ワールドカップ 2023』に新潟県代表・日本代表として出場したスマイルストーリー。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。 公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/



スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

イベント概要


・日程   2024年10月13日(日)
・開催場所 寺泊中央海水浴場
・参加人数 1チーム3名×25チーム=75人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in 新潟実行委員会
・新潟STAGE協賛 株式会社アヅマテクノス
・新潟STAGE後援:新潟県、長岡市

優勝は「スマイルストーリー」!拾ったごみの総量は29.99kg!


全25チームが参加した新潟STAGE。結果、「スマイルストーリー」は、ごみ総量29.99kg/3070.9ポイントを獲得し、準優勝チームに7ポイント差という僅差で優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

     
新潟STAGEで集められたごみの総量は185.62kg


昨年に引き続き、長岡市・寺泊中央海水浴場での開催となった新潟STAGE。今年は3連休の中日ということもあり海ではキャンプしている方もいました。その傍らでスポGOMIワールドカップを開催。1時間という競技時間の中で、185.62kgものごみを集めることができました。特に漂着ごみが多く見受けられ、草むらの中にも引っかかっていたりと、海や海の向こう側で出たごみがこんなところまで運ばれてくるという事実に参加者も驚いている様子でした。参加者からは、「やっぱりポイ捨てもあるけど、漂着ごみの方が多いなんて知らなかったからこれからもごみのことを気にしていきたい」という声も聞かれました。



優勝チームコメント


まずは、今日開催してくださった運営関係者の皆様ありがとうございます。私たち、スマイルストーリーは昨年すごく悔しい思いをして、今回この大会に挑みました。でも、今回は本当に僅差で勝てたこと、次世代の若い人たちが環境問題へ興味関心持ってくれていることに嬉しく思います。
体力にも限界があるので、トレーニングしながら日本大会に挑もうと思います。応援よろしくお願いいたします。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容  :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/


■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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