2024年10月14日(月・祝) 株式会社大分放送 本社

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全24チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・大分県大会』を10月14日(月・祝)に開催いたしました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。




イベント概要


・日程:2024年10月14日(月・祝)9時30分~12時10分
・開催場所:株式会社大分放送 本社
・参加人数:1チーム3名×24チーム=72人

優勝は大分商業高校の生徒によるチーム!拾ったごみの総量は圧巻の70.72kg!


全24チームが参加した大分県大会。OITAスポGOMIブロック大会in別府優勝の「A!gomi」チームが有利かと思われましたが、昨年に引き続き出場の「簿記はパズルよ簿記マスター達の挑戦(仮勘定)」チームが、2.3kgものペットボトルを拾い集め、ポイント数で他チームとの圧倒的な差を見せました。結果「簿記はパズルよ簿記マスター達の挑戦(仮勘定)」チームは、ごみ総量9.01kg/2165ポイントを獲得し、準優勝チームに925.5ポイント差をつけて優勝。準優勝は「A!gomi」チームで、優勝、準優勝ともに大分商業高校のチームが躍進する結果となりました。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

     
大分県大会で集められたごみの総量は70.72kg


24チームの参加で行われた大分県大会。住宅地や公園、コンビニなどが建ち並ぶ大分放送本社周辺を会場とし、気合いの入った高校生達があっという間に街の隅々までごみを拾い集めてくれました。拾ったごみの総量は70.72kg。ペットボトルだけで10.93kgのごみが集まり、今大会の取り組みが大分の海洋ごみを少しでも減らすためのアクションに繋がったと思います。またオリジナルアイテムを持参してくれたチームの高校生達も、バラエティ豊かな発想と熱意のあるアイテム紹介で、大会を大いに盛り上げてくれました。



優勝チームコメント


「(大会会場が)大分商業の近くで通学路でもあるので、たばこがよく落ちている場所などを下調べしていた。また、住宅地の路地裏を重点的に見て、ごみが集まっているポイントをチェックしていたことが優勝につながったと思う。12月に東京で行われる全国大会では、大分よりもごみがたくさんあると思うので、東京の街を隅々まできれいにできるように頑張りたい。」

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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