~日本代表を決定する全日本大会へ~

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 岩手STAGE」が2024年10月20日(日)、盛岡市本宮地区において開催されました。計12チーム、36人が参加し、岩手県代表に輝いたのは「IPA」チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。 公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/



スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

イベント概要 


・日程   2024年10月20日(日)
・開催場所 盛岡市本宮地区
・参加人数 1チーム3名×12チーム=36人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/一般社団法人ブルーオーシャン岩手

優勝は「IPA」チーム。拾ったごみの総量は5.98kg!


全12チームが参加した岩手STAGE。結果、「IPA」は、ごみ総量5.98kg/766.4ポイントを獲得し、準優勝チームに248ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

岩手STAGEで集められたごみの総量は24.1kg


前日の雨で大会開催が危ぶまれましたが、10月20日(日)は天気も回復して、申し込みの全チームが参加。
肌寒いくらいの気温でしたが、みんな元気にごみ拾いをしてくれました。普段歩く場所は綺麗な街並みの盛岡市本宮地区ですが、草むらや陰に隠れたごみを探して、12チームで総重量24.1kgのごみを拾い集めました。

優勝チームコメント


優勝したIPAのコメント「昨年も出場して思うことは、意外なところにごみが落ちていること。今年もそれを感じた。昨年は悔しい思いをしたので、今年は上位を目指して頑張った。未来の海洋資源のため、また街を綺麗に保つためにできることをやっていきたい」

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容  :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/


■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ