NECは、オランダ ヘルダーラント州アルンヘルムで11月11日(月)から11月17日(日)に開催される車いすテニスの世界選手権大会「NEC車いすテニスシングルスマスターズ」(注1)に協賛します。
本大会は、国際テニス連盟(以下ITF、注2)が主催する国際車いすテニスツアー(160以上の大会)のシーズンの最後に開催される最上位の大会であり、その年のランキング上位の選手が集結して、ハイレベルな戦いが繰り広げられます。

NECは、障がい者のスポーツ振興と社会参加支援を目的に、1994年に開催された第1回大会から継続して協賛しており、今回は第30回の記念大会となります。第30回を記念して、競技用車いすを寄付品として贈呈します。

この記念大会には、日本からはシングルス世界ランキング1位の小田凱人選手、2位の上地結衣選手が出場を予定しています。

NECは本協賛や車いすテニスの第一人者である国枝慎吾さんとのパートナーシップをはじめ、パラスポーツの支援を通じて、国籍や性別、障がいの有無などに関わらず、誰もが夢を抱き挑戦できる環境づくりに貢献していきます。


NEC車いすテニスシングルスマスターズ開催に関するコメントは以下のとおりです。
■ITF会長 David Haggerty氏 
30年にわたるNECの素晴らしい支援に、心より感謝申し上げます。NECのサポートは車いすテニスの発展に大きく貢献しパラリンピックチャンピオン含むトップアスリートたちが、この名誉ある舞台で才能と世界トップクラスのスキルを披露することを可能にしてきました。今大会は、競技精神を体現するだけでなく、次世代へのインスピレーションの源となるでしょう。車いすテニスは最もエキサイティングなパラスポーツの一つとして発展してきました。NECがその発展に一貫して尽力してくださっていることに深く感謝しています。

■NEC 取締役 代表執行役社長 兼 CEO 森田 隆之
「NEC車いすテニスシングルスマスターズ」記念すべき第30回大会の開催、おめでとうございます。今年も世界最高峰の大会を支援できることを大変嬉しく思います。
この30年間で、車いすテニスはプロスポーツとして注目されるまでに進化・普及し、その発展を黎明期からサポートできていることを大変誇りに感じています。
NECはPurpose(注3)に基づき、これからも、国籍や性別、障がいの有無などに関わらず、誰もが夢を抱き挑戦できる環境づくりに貢献してまいります。


(注1)国際テニス連盟(ITF) http://www.itftennis.com/
ロンドン郊外に本部を置くテニスの国際統括団体。車いすテニス部門では、日本を含む世界約60ヶ国の車いすテニス協会がメンバーとなっている。車いすテニス大会の運営やグレード付け、世界ランキングや賞金体系の整備、普及活動などを行なう。ITFの車いすテニス各大会は世界で最もシステム化が進んだ障がい者スポーツといわれる。


(注2) NEC車いすテニスシングルスマスターズ
毎年11月頃に開催される車いすテニス(シングルス)の世界選手権大会。男子、女子、クアード部門の世界ランキング8位までの選手に参加資格が与えられ、世界一を競う。NECは第1回大会(1994年)から支援。

(注3)NECのPurpose (存在意義)
NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。


<NEC車いすテニス協賛について>
URL:https://jpn.nec.com/ad/wheelchairtennis/index.html

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