伝説のプリマ、ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督として20年の時をかけ育んできたジョージア国立バレエ。2024年12月の来日公演では、クリスマスを舞台にした不朽の名作「くるみ割り人形」を全国13都市で上演します。この度、各日程のキャスト情報を発表。さらに、バレエ団最高位であるリーディング・ソリストとして活躍中の細谷海斗のインタビューも公開中です。
(C)Khatia Jijeishvili
(C)Khatia Jijeishvili
キャストスケジュール発表!
芸術監督ニーナ・アナニアシヴィリ
ニーナ・アナニアシヴィリの愛弟子で、バレエ団の看板ダンサーであるニノ・サマダシヴィリや、ロシアの名門バレエ団で経験を積み、旬の輝きを放つラウラ・フェルナンデスら、アナニアシヴィリが太鼓判を押すダンサーたちの出演が決定。他にも細谷海斗、鷲尾佳凛(ゲスト)など日本人ダンサーの活躍にも期待が高まります。
ジョージア国立バレエでは、ダンサー1人1人の個性や才能が最大限に発揮できるよう、時には芸術監督であるニーナ・アナニアシヴィリが自ら指導し、ダンサーたちを育てています。充実期を迎えたジョージア国立バレエが贈る、ジョージアの首都トビリシを舞台にしたオリジナル版「くるみ割り人形」をぜひお楽しみください。
ラウラ・フェルナンデス
ニノ・サマダシヴィリ
マリアム・エロシヴィリ
ユンスン・パク
ダレル・ザパロフ
フィリッポ・モンタナリ
細谷海斗
鷲尾佳凛(ゲスト)
各日程のキャスト一覧
タイトルロールで出演!細谷海斗さんスペシャル・インタビュー
ジョージア国立バレエで最高位であるリーディング・ソリストとして活躍中の細谷海斗さん。12月の来日公演『くるみ割り人形』では、タイトルロールで出演予定です。ロシアのモスクワ国立バレエ・アカデミーへ留学後、ロシア国立ノヴォシビルスク・オペラ・バレエ劇場に入団。ロシアで磨き上げられた基礎や目を見張るテクニックが魅力の、今注目の若手ダンサーです。
●ロシアでの留学生活やバレエ団でプロとして過ごした日々についても聞いた、細谷海斗さんスペシャル・インタビュー全文はこちらからご覧いただけます。
https://www.koransha.com/contents/6359/
≪ステップアップになったジョージア国立バレエへの移籍≫
モスクワ国立バレエ・アカデミー(通称ボリショイ・バレエ・アカデミー)を卒業後、ロシア国立ノヴォシビルスク・オペラ・バレエ劇場に入団しました。年間220公演もあり、ハードではありましたが、充実した日々を過ごしていました。
移籍のきっかけは、2022年のロシアによるウクライナ侵攻です。最初は自分の生活基盤が揺らぐほどのことでもなかったのですが、徐々に事態が緊迫してきて帰国せざるを得ませんでした。そして、この機会に他のバレエ団に行くのも視野を広げる機会になると思い、オーディションを受けてジョージア国立バレエに入団しました。
ノヴォシビルスクとの違いは、やはり公演数でしょうか。ジョージア国立バレエは年に60公演程度のほか、数回の海外ツアーがあります。海外ツアーは、僕にとって新しい仕事だったのですが、連日踊ったり、移動など大変な面があったりしつつも、色々な国に行くことができるので良い経験になっています。
バレエ団は先輩や後輩、階級は気にせず、皆仲が良くてアットホームな雰囲気です。芸術監督のニーナ・アナニアシヴィリは、ダンサーたちに指導も行います。厳しいところもありますが、とにかくパワフルで、自分の教えられることを全力で伝えてくれます。ダンサーたちからも慕われていて、とても明るいキャラクターで、エネルギーをもらいます。
リーディング・ソリストへは2023年に昇格しましたが、実はホームページでそのことを知りました(笑)昇格したことで、より責任も感じるようになりました。何よりもお客様を不安にさせてはいけないので、良い意味で自分に自信を持って踊ることを心がけています。
僕は主役も踊りますが、どちらかというとマキューシオやくるみ割り人形など、準主役を踊る方が多いです。ダンサーの中には劇場の顔になるタイプもいますが、僕自身はそうではないと思っています。ですが、脇にいてもその人にしか出せない味があるダンサーもいますよね。全幕バレエは一人ではできるものではなく、色々な役があって物語として成立します。だから、縁の下の力持ちとして支える人は絶対に必要ですし、僕は脇で強烈な印象を残せるようなダンサーを目指していきたいです。
≪非日常感を味わえる劇場での鑑賞≫
僕は生の舞台が大好きで、学生時代には何度もボリショイ・バレエを観に行きました。舞台は、もちろん時には失敗もあるけれど、それも含めてその「リアルさ」にワクワクしませんか?現在は簡単に動画が見られる時代ですが、動画は良いところしか切り取らなかったりするので、緊張感が伝わりにくいと思います。動画では分からない足音や息遣いが聞こえてくる臨場感はバレエの面白さの一つでもあるので、ぜひ劇場で体感していただきたいです。
今回自分のバレエ団と一緒に、日本で、更に自分のふるさと秋田でも踊れるのは、人生を通しても貴重な機会だと思っています。この機会を通して、僕が今までやってきたこと、成長した姿をご覧いただき、支えてくれた皆さんに恩返しができたら嬉しいです。そして、ご来場いただくお客様には、非日常の特別な2時間を楽しんでいただきたいと思います。『くるみ割り人形』は、起承転結がしっかりしていて、老若男女問わず楽しめるバレエです。ぜひ、生のバレエを観にきてください!
<公演概要>
■公演タイトル
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」
■公演日程
2024年12月5日(木)~12月27日(金) 全国19公演
■公演会場
東京文化会館、神奈川県民ホール、ソニックシティ(大宮)、ウェスタ川越、J:COMホール八王子 ほか
(東京、神奈川、埼玉、千葉、福島、山形、新潟、群馬、栃木、静岡 ほか)
■予定演目
「くるみ割り人形」全2幕
■出演予定
L.フェルナンデス、N.サマダシヴィリ、M.エロシヴィリ、D.ザパロフ、F.モンタナリ、細谷海斗 ほか
■料金
東京文化会館:S席15,000円~C席5,000円※12/26,27公演のみオーケストラ演奏
神奈川県民ホール、めぐろパーシモンホール:SS席11,000円~B席5,500円
その他会場:S席9,500円~B席 5,000円(公演地により異なる)
■一般発売
2024年7月24日(水)12:00
■公演詳細
https://www.koransha.com/ <こうらんしゃ で検索>
■お申込・お問合せ
光藍社チケットセンター050-3776-6184 (月~金12:00~16:00土日祝休)
■その他
※演奏は特別録音音源を使用いたします(12/26,27公演以外)
※公演内容、出演者は変更となる場合がございます
※3歳以下入場不可
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(C)Khatia Jijeishvili
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芸術監督ニーナ・アナニアシヴィリ
ニーナ・アナニアシヴィリの愛弟子で、バレエ団の看板ダンサーであるニノ・サマダシヴィリや、ロシアの名門バレエ団で経験を積み、旬の輝きを放つラウラ・フェルナンデスら、アナニアシヴィリが太鼓判を押すダンサーたちの出演が決定。他にも細谷海斗、鷲尾佳凛(ゲスト)など日本人ダンサーの活躍にも期待が高まります。
ジョージア国立バレエでは、ダンサー1人1人の個性や才能が最大限に発揮できるよう、時には芸術監督であるニーナ・アナニアシヴィリが自ら指導し、ダンサーたちを育てています。充実期を迎えたジョージア国立バレエが贈る、ジョージアの首都トビリシを舞台にしたオリジナル版「くるみ割り人形」をぜひお楽しみください。
ラウラ・フェルナンデス
ニノ・サマダシヴィリ
マリアム・エロシヴィリ
ユンスン・パク
ダレル・ザパロフ
フィリッポ・モンタナリ
細谷海斗
鷲尾佳凛(ゲスト)
各日程のキャスト一覧
タイトルロールで出演!細谷海斗さんスペシャル・インタビュー
ジョージア国立バレエで最高位であるリーディング・ソリストとして活躍中の細谷海斗さん。12月の来日公演『くるみ割り人形』では、タイトルロールで出演予定です。ロシアのモスクワ国立バレエ・アカデミーへ留学後、ロシア国立ノヴォシビルスク・オペラ・バレエ劇場に入団。ロシアで磨き上げられた基礎や目を見張るテクニックが魅力の、今注目の若手ダンサーです。
●ロシアでの留学生活やバレエ団でプロとして過ごした日々についても聞いた、細谷海斗さんスペシャル・インタビュー全文はこちらからご覧いただけます。
https://www.koransha.com/contents/6359/
≪ステップアップになったジョージア国立バレエへの移籍≫
モスクワ国立バレエ・アカデミー(通称ボリショイ・バレエ・アカデミー)を卒業後、ロシア国立ノヴォシビルスク・オペラ・バレエ劇場に入団しました。年間220公演もあり、ハードではありましたが、充実した日々を過ごしていました。
移籍のきっかけは、2022年のロシアによるウクライナ侵攻です。最初は自分の生活基盤が揺らぐほどのことでもなかったのですが、徐々に事態が緊迫してきて帰国せざるを得ませんでした。そして、この機会に他のバレエ団に行くのも視野を広げる機会になると思い、オーディションを受けてジョージア国立バレエに入団しました。
ノヴォシビルスクとの違いは、やはり公演数でしょうか。ジョージア国立バレエは年に60公演程度のほか、数回の海外ツアーがあります。海外ツアーは、僕にとって新しい仕事だったのですが、連日踊ったり、移動など大変な面があったりしつつも、色々な国に行くことができるので良い経験になっています。
バレエ団は先輩や後輩、階級は気にせず、皆仲が良くてアットホームな雰囲気です。芸術監督のニーナ・アナニアシヴィリは、ダンサーたちに指導も行います。厳しいところもありますが、とにかくパワフルで、自分の教えられることを全力で伝えてくれます。ダンサーたちからも慕われていて、とても明るいキャラクターで、エネルギーをもらいます。
リーディング・ソリストへは2023年に昇格しましたが、実はホームページでそのことを知りました(笑)昇格したことで、より責任も感じるようになりました。何よりもお客様を不安にさせてはいけないので、良い意味で自分に自信を持って踊ることを心がけています。
僕は主役も踊りますが、どちらかというとマキューシオやくるみ割り人形など、準主役を踊る方が多いです。ダンサーの中には劇場の顔になるタイプもいますが、僕自身はそうではないと思っています。ですが、脇にいてもその人にしか出せない味があるダンサーもいますよね。全幕バレエは一人ではできるものではなく、色々な役があって物語として成立します。だから、縁の下の力持ちとして支える人は絶対に必要ですし、僕は脇で強烈な印象を残せるようなダンサーを目指していきたいです。
≪非日常感を味わえる劇場での鑑賞≫
僕は生の舞台が大好きで、学生時代には何度もボリショイ・バレエを観に行きました。舞台は、もちろん時には失敗もあるけれど、それも含めてその「リアルさ」にワクワクしませんか?現在は簡単に動画が見られる時代ですが、動画は良いところしか切り取らなかったりするので、緊張感が伝わりにくいと思います。動画では分からない足音や息遣いが聞こえてくる臨場感はバレエの面白さの一つでもあるので、ぜひ劇場で体感していただきたいです。
今回自分のバレエ団と一緒に、日本で、更に自分のふるさと秋田でも踊れるのは、人生を通しても貴重な機会だと思っています。この機会を通して、僕が今までやってきたこと、成長した姿をご覧いただき、支えてくれた皆さんに恩返しができたら嬉しいです。そして、ご来場いただくお客様には、非日常の特別な2時間を楽しんでいただきたいと思います。『くるみ割り人形』は、起承転結がしっかりしていて、老若男女問わず楽しめるバレエです。ぜひ、生のバレエを観にきてください!
<公演概要>
■公演タイトル
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」
■公演日程
2024年12月5日(木)~12月27日(金) 全国19公演
■公演会場
東京文化会館、神奈川県民ホール、ソニックシティ(大宮)、ウェスタ川越、J:COMホール八王子 ほか
(東京、神奈川、埼玉、千葉、福島、山形、新潟、群馬、栃木、静岡 ほか)
■予定演目
「くるみ割り人形」全2幕
■出演予定
L.フェルナンデス、N.サマダシヴィリ、M.エロシヴィリ、D.ザパロフ、F.モンタナリ、細谷海斗 ほか
■料金
東京文化会館:S席15,000円~C席5,000円※12/26,27公演のみオーケストラ演奏
神奈川県民ホール、めぐろパーシモンホール:SS席11,000円~B席5,500円
その他会場:S席9,500円~B席 5,000円(公演地により異なる)
■一般発売
2024年7月24日(水)12:00
■公演詳細
https://www.koransha.com/ <こうらんしゃ で検索>
■お申込・お問合せ
光藍社チケットセンター050-3776-6184 (月~金12:00~16:00土日祝休)
■その他
※演奏は特別録音音源を使用いたします(12/26,27公演以外)
※公演内容、出演者は変更となる場合がございます
※3歳以下入場不可
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