どっちかしかダメというワケではない!ドリルという選択や、全く何もしないという選択もある

「こどもちゃれんじ」か「くもん」かのどちらかを選択しなければならないというワケではありません。なかには市販のドリルや全く何もしないという選択をしたママもいます。

市販のドリルは、こどもちゃれんじのような楽しい仕掛けはありません。ひたすら問題を解くだけの問題集であることから、子どもが飽きやすいことはやはりデメリットのようです。

しかし苦手なものに特化した問題が集中的にできるのはメリットです。これは小学校に上がってからの話になりますが、例えば「時刻と時間」が苦手であれば、その問題ばかりを集めたドリルもあります。そう考えるとドリルも悪くはありません。

また、通信教育もドリルも何もしないという選択をしたママもいます。理由を聞いてみると、「子どもがなかなか興味を示さず、全くやる気がないから」と言いますが、何を始めるにしても、本人にやる気がなければ何も続きません。

「子どもが興味を示し、やる気が出るまで待つ」というのは親として忍耐力が必要であり、焦りも出ますが、「時が来るまで待つ」というのも1つの手段ですね。

このように、自宅学習定着化の第一歩としては「こどもちゃれんじ」や「くもん」は有効ですが、それ以外にも種類や手段はあり、場合によっては何もしないという選択肢もあります。

自宅学習の一番の課題は「継続」ですから、子どもの意思も尊重しながら、先輩ママ達の声も参考に、子どもとママにとって最適な自宅学習法が見つかると良いですね。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。