6)ICカード乗車券は必ずチャージをしておく
コミケが開催されるのは東京ビックサイト。アクセスしやすい駅はりんかい線の「国際展示場駅」とゆりかもめの「国際展示場正門駅」です。
始発の時間や閉幕後は改札を通るために列ができるほど混雑するので、人の流れを妨げないためにも、自分の並ぶ時間を減らすためにも、きちんとSuicaやPASMOなどのICカードに料金をチャージしておきましょう。
なお、りんかい線ではコミックマーケット86記念乗車券を8月1日から発売予定です。
7)初参加者は午後からの入場がおすすめ
特に売り切れ必至のアイテム購入がお目当てではないなら、初参加の人は午後から訪れるといいでしょう。午前中は入場するまでにかなりの時間並びますし、入場規制されている可能性が高いです。午後1時ごろ訪れれば、入場待機列も減っているので、待機時間なしで入れることもあります。
また、会場は東館と西館に別れており、館の間を移動する際にも並ぶ可能性があります。どちらを先に回るのか、きちんとチェックしてから入場口を選びましょう。ただし、閉幕前後は帰りのラッシュがあるので注意です。
8)あらかじめ友達との集合場所を決めておく
コミケは50万人以上が訪れるイベントです。ものすごい数の人が集まるので、ちょっと目を離すと簡単に連れ合いとはぐれてしまいます。再度見つけ出すのは困難なうえ、基本的に呼び出しの放送はしないことになっているので、あらかじめ「はぐれたら○時に○○に集合」など待ち合わせ場所を決めておくといいでしょう。
「はぐれたら電話すればいいや」などと甘く見てはいけません。大量の参加者で電波が混雑し、電話やインターネットが繋がらないこともあるのです。
どうしてもインターネットを使う必要がある場合は、キャリアごとに車載型の基地局やスタッフが持ち運ぶWi-Fiスポットなどが用意されているので活用しましょう。ちなみに前回のコミックマーケット85では、auは「進撃の巨人」のラッピングトラック。docomoは「すーぱーそに子」仕様のトラック。SoftBankはおなじみ「お父さん」仕様のトラックで参加していました。果たして今回はどんな"痛基地局"が見られるのでしょうか。
9)「○○なんてありえない」など、取扱いサークル前での作品・キャラクター批判をしない
コミケには、さまざまなジャンルの作品が一同に会しています。もし自分には理解できないジャンルがあっても、それを愛好している人が周りにいる場所でおおっぴらに批判したりしないようにしましょう。
また逆もしかりです。コミケ会場だからといって、ところ構わず過激なトークをするのは考えもの。これは「コミケだから」という話ではなく、日常的にそうですね。