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続けて『Secret Night』『ハイド』など、ライブのテーマ通り、まるで何かの儀式を思わせるような、幻想的で神秘的なパフォーマンスが続く。ダンサーも従えノンストップで4曲披露すると、「皆さん、VIXXの初めての日本単独コンサートへようこそ。お会いできて本当にうれしいです」と、リーダーのN(エン)。
自己紹介で、メンバーが一人ひとりがスクリーンに映し出されるたび、「かわいい!」と叫び声があがる。「本当に感動です」(KEN/ケン)、「セクシーで、そしてかわいくて、本当にかっこいいステージをお見せします」(N)、「一瞬も見逃さないように。準備はできていますか?」(RAVI/ラビ)と、それぞれが日本語であいさつし、エンジンをかけた。
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パフォーマンスで見せるセクシーさ、パワフルさとはギャップのあるキュートさ満載のVTRに続いては、ユニットステージが準備されていた。LEO(レオ)×KENは、LEOが作詞・作曲したという『冷たい夜に』を、透明感あるハーモニーで聴かせ、RAVI×HYUK(ヒョギ)は『Memory』を、HYUKの爽やかなボーカルとRAVIのパワフルなラップで魅せた。この曲は、RAVIがこのライブのため、そしてHYUKのために作った自作曲だという。
全く雰囲気を変えたN×HONGBIN(ホンビン)は、真っ赤にライトアップされた妖艶なステージで、セクシーなダンスパフォーマンスを披露した。このふたりのコラボステージは、演出、振り付け、衣装に至るまですべてNが担当したという。メンバーそれぞれの個性がちりばめられつつ、チームの一体感も感じるようなコラボは、彼らの才能があらためて感じられるステージだった。