オリーブ牛の聖地(?)小豆島へ上陸!
さてここからは、少し足を伸ばして小豆島へ。小豆島といえばオリーブを日本ではじめて本格的に栽培しはじめた島ですが、とにかく穏やかな気候です。
高松港から小豆島へ。小豆島は結構広くて、高松からは複数の港へ船が出ています。土庄港へ渡って、いざ、うどん行脚の続きです。
さすが、小豆島。
オリーブ栽培の畑がずっと続いていて、趣が違った風景が、島のあちこちで見られます。
小豆島は、オリーブ牛を肥育している農家があるので、見学させていただきました。
そもそもオリーブ牛とは、飛鳥時代から肥育していた讃岐牛という肉牛に、オリーブ油を絞って乾燥させたオリーブを食べさせたものを一定量以上食べさせたものがオリーブ牛と呼ぶことを許されるんだそうです。
黒い部分がオリーブを乾燥させたもの。とても甘い香りがするんですが、牛も大好きらしく、夢中になって食べてました。
超お値打ちな一杯に出会う!
さて6軒目は、「おおみね食品」さん(小豆郡土庄町甲5164 TEL(0879)62-1147)の食堂へ。
おおみね食品さんは、製麺業の会社で業務用のうどんを製造している会社です。
そのとなりに一般の方も利用できる食堂があります。
おおみね食品さんは、いりこ出汁が特徴の「オリーブ牛肉ぶっかけ(470円)」。
トッピングもわかめ入りの特徴のある一品。薬味も、ごま油で有名なかどや食品さんほかとコラボして、自分好みの味にして楽しめるようなサービスを用意しておられます。
オリーブ牛の甘辛い味に、いりこの出汁、さっぱりしたトッピングのわかめが効いていて、すいすい食べられる感じですね。たっぷりなお値打ち感です。
おろししょうがが添えてあるんですが、これがまた、いりこ出汁の味をしっかり引き立ててくれていて、食べ飽きしない味にまとめてくれています。
お名残惜しいですが、ここで小豆島を後に。