(3)直ぐに怒る、切れる
- [強み]エネルギーがある
- [強み]立ち向かう気力がある
(4)しつこい
- [強み]粘り強い
(5)アレルギー体質がある
- [強み]食生活、環境に気を付けるようになる
- [強み]料理が苦手なママが少しはやるようになる
(6)おちゃらけている/ふざけてばかりいる
- [強み]面白い人
- [強み]愉快な人
- [強み]お笑い芸人の素質がある
(7)だらしがない
- [強み]神経質ではない
- [強み]おおらか
(8)ボーッとしている
- [強み]マイペースで人に流されない
(9)好き嫌いが多い、偏食である
- [強み]味覚が過敏でまずいと感じる感覚が鋭い
- [強み]舌が繊細でこえている
- [強み]将来有名シェフになる素質がある
(10)お姉ちゃん(お兄ちゃん)の真似をする
- [強み]人に関心がある
“こじつけている”“自分の都合のいいように解釈している”感じがしても、リフレーミングしましょう。ほかの子にはない持ち味、またとない個性だったことに気付くでしょう。(過去記事「“欠点だらけ”の子があっという間に変わる! 「リフレーミング」をすべき理由」)
最近の成績表
教師用に「親の気分を損ねないように」と解説する本も出ています。それだけ教師も成績表の評価欄を書くときは神経を使うのですね。例えば「暴力的→積極的」と書くなど…。でも、これでは保護者に真意が伝わらなくなってしまいます。
リフレーミングするときは、冷静かつ客観的な評価も必要ですね。
平均値は目安にしてこだわらない
「個性を重んじる子育て」と言葉で言うと簡単ですが、なかなかハードルが高いです。でも、一人一人顔かたちが異なるように、100人いれば100人とも違います。人には多様性があるからです。
~歳だからこれくらい出来て当たり前。男の子なんだから…といった育て方は、ありのままの子どもを認めていないことになり、子どもは受け入れてもらえない辛さを感じながら生活することになります。そして将来「自分のことがあまり好きではない」なんてことになってしまうかもしれません。これは悲しいことです。
平均値は目安程度に思い、こだわるのは止めましょう。他の子ではない、あなたの子どもの良さを十分生かせるように育てていきましょうね。
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