ファニ
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――イベントでは、「最も嬉しかった瞬間」という質問に「FTTSでデビューした時」と答えていましたね。今年はデビュー15周年になりますが、当時の思い出は何かありますか?
ファニ「えーと……急に言われても、何も思い出せない(笑)。とにかく、僕は韓国育ち、ブライアンはアメリカ育ちだったので、文化の違いみたいなところで、よくケンカをしてましたね」
――ケンカですか!?
ファニ「ものすごくくだらない口ゲンカです。食べ物のこととか(笑)。事務所からも、そんなにケンカばかりしていると、アルバムを出してやらないよ! って、叱られていたっけ」
ブライアン「ははは、そうだったね(笑)。でも僕は、ファニとなら絶対に上手くいくと思っていました。というのは、そういう育ってきた環境の違いをプラスの方向に活かせれば、すごく大きなパワーが出せると思っていたから」
――ふたりの歌声の相性も抜群ですよね。
ブライアン「互いが声を合わせる時、そしてひとりがメロディを歌っている横でフェイクを入れる時、ふたりのバランスの良さが耳に感じられるんです。ファニはハスキーでタフな声、僕は優しくソフトな声なので、バランスがとてもいいと思います」
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