Photo by Michi ISHIJIMA
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ラストはテイルの伸びやかな声が映える『Mental Breaker』、ジコのラップスキルが感じられるBlock Bらしいファンキーでポップな『NICE DAY』で再びフロアの熱を上げる。ジコがひとりでステージに登場し、ファンとのコール&レスポンスを楽しんた後は、『Very Good (Rough Version)』で最高潮に達した。
オープニングムービーもハリウッド映画のメジャースタジオ風だったが、ダンスにもスターウォーズのライトセーバーをオマージュした戦いなどが取り入れられたり、彼らのキャッチコピーである「WARUGAKI」の世界観を英雄と悪党の対比で見せたり、メンバーたちが懺悔室で罪を悔いる大熱演ムービーを披露したり、今回は全編を通して凝った視覚演出が取り入れられた。しかし、何より印象的だったのはノビノビとしたライブ運び。ソロ・コーナーなど個人の力量を見せるコーナーを排除し、シンプルにグループとしての音楽的魅力に注力したライブを構成していた。
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ヒップホップをベースとしたセルフプロデュース型アーティストとして高く評価されているBlock B。その中でもプロデューサーであり、ラッパーとしての評価も高いジコが注目されているが、伸びやかな高音が魅力のメインボーカルのテイル、テイルを支えるビボム、ユグォン、ジェヒョという3人のサブボーカル、個性的な低音を持つラッパーのピオ、会場を笑顔にしてくれるラップのパクキョン。7人の個性がジコの作り出すビートに乗ったときに、最強のWARUGAKIパワーを発揮する。チームワーク最高のWARUGAKI、いよいよ日本デビュー!
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