歳月を重ねる演技は難しいが達成感は大きい
異なる3つの年代を演じることについて、パク・ソジュンは「年を重ねる中で変わっていく感情や表現を繊細に表現することを意識しながら演じました。歳月を重ねる演技は難しい挑戦でしたが、達成感を得ることができました」と語り、ウォン・ジアンも「ルックスの変化もありますし、3つの年代にわたって展開していくので、ギョンドとの関係性がどう変わっていくのか。ジウの成長も含めて、年代ごとの演じ分けを意識しました」と語っている。
記事を執筆したことに罪悪感を抱いていたギョンド。しかし、ジウは「おかげでやっと離婚できそう。お礼に離婚成立のニュースをスクープさせてあげる」と突拍子もない提案をする。相変わらず型破りなジウに腹を立てたギョンドは、その場を後にするのだった。
現在の様子から、2人の恋はわだかまりを残して終わったことが予想される。しかし、ギョンドは現在もジウの一族が運営するアパレルブランドのジャケットを着用し、ジウも「ゴドーは来ないけど、ギョンドは来くるだろうと待っていた」と話すなど、波瀾万丈ながらも互いに忘れられない恋でもあったことは明らか。人生の酸いも甘いも知る30代後半で迎えた3度目の再会はハッピーエンドか、バッドエンドか。今後の展開に注目だ。
また、2度の別れに至った理由も気になるところ。大学時代のシーンでは、ジウが母親との間に確執を抱えていること、それによってうつ病を患っていることが描かれたが、これが2人の恋の障壁となったのか、これから明かされていく過去のストーリーも大きな見どころだ。
ドラマを盛り上げるOSTには、“バラードの皇帝”と称されるソン・シギョンと日本から幾田りらが参加。ソン・シギョンは、パク・ソジュンから直接ラブコールを受けてOSTを担当することになったそうで、両者の楽曲が流れるシーンも楽しみに待ちたい。
最後にもう少しネタバレをするならば、第1話のラストシーンは誰もが釘付けになること間違いなし。第2話の配信は12月8日(月)。『明日はきっと』は、Prime Videoにて毎週日月に1話ずつ配信される。
『明日はきっと』
Prime Videoで独占配信中(毎週日月に1話ずつ配信)
(原題:『ギョンドを待ちながら』/英題:『Surely Tomorrow』)
キャスト:パク・ソジュン/ウォン・ジアン/他
監督:イム・ヒョヌク 脚本:ユ・ヨンア
挿入歌:ソン・シギョン『Anytime Anyhow』/幾田りら『Cafe Latte(English ver.)』





































