「私」に失礼なことをしない

「彼に迷惑をかけたくない」「彼に嫌な思いをさせたくない」好きな相手にそう思うのは、ある意味当然のことです。ですが、相手のことを主軸に言動をしようとしているので、あなた自身を偽ろうとしている考え方でもあります。

見方を変えると「私がこういう言動をすればあなたは満足でしょう?」と、相手を見下している考えのように感じませんか?

彼とあなたの関係は、対等。本命彼女に選ばれる女性たちは、それを無意識に知っています。ですから、「彼に迷惑をかけたくない」と思っているときは「私が迷惑と感じないのはどんなことだろう?」と考えているのです。

迷ったときは、「私自身に失礼じゃないか?」と確認するようにしてみましょう。

自身の「want」を我慢しない

先に書いたことにつながりますが、「私に失礼じゃないことってなんだろう?」と考えられるようになるためには、自身の気持ちに敏感になる必要があります。そのために本命彼女に選ばれる女性たちは、日頃から自分のwantに敏感に反応し、実行にうつしています。

そうすることで、彼に自分の要望を臆せず伝えられるようになりますし、それを叶えてくれたとしたら心から彼に愛されていることを実感することができるのです。

変に自分を偽らず、本当の自分をさらけ出しているからこそ、彼の言動を疑わずに受け取れるようになりますし、彼も「この子に嘘は通じない」と学んでくれます。

彼がいなくても幸せに生きている

「恋愛は、人生にとってスパイスのようなもの」。本命彼女に選ばれる女性は、これを心得ています。ですから、彼がいなくても幸せに生きていける土台をキチンと整えているのです。

仕事、趣味、お気に入りの場所、定期的に行く旅行、話し相手……。ですから、彼女たちは男性から見ても女性から見ても、とても魅力的にうつり、新しい出会いも豊富であったりするのです。

「強い女性だからこそかな?」と思われるかもしれませんが、本命彼女に選ばれる女性たちは最初から強かったわけではないと思います。自分を大事にしながら行動していたら、しなやかに強い、魅力的な女性になったのではないでしょうか。

まずは「私」を主語にするところから、始めてみるのがオススメですよ。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。