5.ツボ押しをする

おなかの張りを改善するには、ツボ押しもおすすめです。

おなかにたまったガスの排出を促すには「天枢(てんすう)」というツボを押してみましょう。

・天枢

天枢はおへそから左右横へ指3本分のところに位置するツボです。ツボの深部には大腸や小腸が存在し、刺激すると腸やガスが動くのを感じられるでしょう。

ツボを押す際には、おなかから空気を吐き出すように意識し、5秒かけて鼻から息を吸い、10秒かけて口から吐き出しましょう。深い呼吸を行うことで心が落ち着き、ストレスを和らげる効果も期待できます。

おなかの張りにおすすめの漢方薬

おなかの張りを改善するには、漢方薬を活用するのもおすすめです。漢方薬は自然由来の生薬でできており、体質を整えて不調の改善を目指します。飲むだけでよいため、セルフケアとして取り入れやすいのも特徴です。

おなかの張りには「自律神経を整える」「胃腸の機能を回復する」「おなかを温めておなかの働きをよくする」「便秘を改善する」などの働きがある漢方薬を選びましょう。

<おなかの張り対策におすすめの漢方薬>

・大建中湯 (だいけんちゅうとう)
胃腸を温めて機能を回復し、便秘や下痢、おなかの張り、腹痛を改善する漢方薬です。おなかが冷えて胃腸の働きが弱っている人におすすめです。

・平胃散(へいいさん)
胃腸の働きを高めて、胃腸にたまった余分な水分を取り去り、腹部膨満感、げっぷ、おならなどを改善する漢方薬です。胃もたれがあり、消化不良が気になる人におすすめです。

スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談も話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。

スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい方は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。

おなかの張りは、食生活や生活習慣によって引き起こされることが多く、生活習慣の見直しなどによって改善できる可能性があります。食事の摂り方やストレスケアなど、できることからセルフケアをしてみましょう。

ただし、セルフケアを続けても効果が感じられない場合、病気が原因の可能性もあります。長期間続く場合は医療機関を受診しましょう。

<この記事の監修者>

医師
木村 眞樹子(きむらまきこ)

都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

あんしん漢方(オンラインAI漢方)漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれるオンラインサービス《おとなの健康・美容メディア》MedicalHealthにて『健康の先に、美しく、楽しい未来がある』毎日楽しく暮らしに役立つ情報を発信中です。