学生NGO Waka Waka Kenya・サラヤ株式会社・一般社団法人A-GOALの3者が連携。プロジェクトの広報・協賛パートナーを募集。
2026年4月19日
一般社団法人A-GOAL(東京都豊島区、代表:岸卓巨)は、学生NGO Waka Waka Kenya(代表:西松和郎)が開催する、「第2回 SAFE FEET PROJECT」にサラヤ株式会社(大阪府大阪市)と共に協賛いたします。
本プロジェクトは、学生NGO Waka Waka Kenyaが2025年11月に実施した第1回の成果と課題を踏まえ、「治療」「予防」「啓発」「広報」「サッカーイベント」「データ収集」の6つのアクションを実施します。

■ 「第2回 SAFE FEET PROJECT」概要
(以下、Waka Waka Kenyaが現場にて実施する活動内容です。)
本プロジェクトは、2025年11月に実施した第1回の成果と課題を踏まえ、「治療」「予防」「啓発」「広報」「サッカーイベント」「データ収集」の6つのアクションを実施します。
▼ 主な活動内容
治療キャンペーン(4月20-27日)
1. 治療:スナノミ症に罹患している方々への治療を無償にて実施します。治療にはサラヤ株式会社の専用治療薬『Jigger Lotion(ジガーローション)』を使用します。また併せて、足を洗えるようにサラヤ様より寄付いただいた石鹸の提供も行います。
2. 靴の提供:再感染を防ぐため、治療後に参加くださった方々に靴を提供します。提供前には「靴の正しい使い方」についてのレクチャーも行い、日常的に履き続けることの重要性を伝えます。
3. 啓発活動:治療に先立ち、スナノミ症に関する正しい知識を子どもたちでも理解しやすい紙芝居形式で伝えます。
- 啓発内容例:
- - スナノミというノミが原因で起こる感染症であること
- - 人から人へは感染しないこと
- - 家の土床や家畜からも感染すること
- - 石鹸で毎日足を洗うことの大切さ
4. メディア広報:プロジェクトの活動内容をケニア・日本双方で発信し、スナノミ症への正しい理解を広めます。
⚪︎SAFE FEET CUP(5月末開催予定)
5. サッカーイベント:治療キャンペーン実施から約1ヶ月後、元患者とそうでない人がともに参加するサッカー大会を開催します。スナノミ症をめぐる差別や偏見をなくし、誰もが共に生きられる社会をスポーツの力で体現します。
6. データ収集:プロジェクト前後の効果を測定するためのアンケート調査を実施し、定量・定性両面からデータを収集します。プロジェクト前のアンケート調査については、4月20日以前に実施予定です。


■ 足に寄生する「スナノミ」――ケニアの人々を蝕む、顧みられない熱帯病の実態
「誰も私たちのことを気にかけてくれない」、「学校に行っても差別される」。ケニアでは、スナノミ(学名:Tunga penetrans)という体長1mmほどの寄生虫が引き起こす「スナノミ症」によって、推定260万人以上の人々が今もなお苦しんでいます。
スナノミは乾いた砂地に生息し、素足で歩くことで足の指や足裏の皮膚に潜り込みます。放置すると腫れや潰瘍が進行し、歩行困難や二次感染で死のリスクにつながるケースも少なくありません。感染を防ぐためには、靴を履くこと・毎日石鹸で足を洗うことが有効とされていますが、貧困のため靴を持たない人々が多く、衛生知識も十分に知れ渡っていないのが現状です。
■ 3者が手を取り合い、現地に届ける支援
本プロジェクトは、以下の3団体が連携して実施します。
学生NGO Waka Waka Kenya:ケニアの農村部でスナノミ症の解決に取り組む学生団体。現地でのプロジェクト全体の実施運営・調査の中心的役割を担います。
サラヤ株式会社:「世界の衛生・環境・健康に貢献する」ことをテーマに事業を展開する企業。アフリカでの衛生改善活動にも積極的に取り組んでいます。本プロジェクトでは専用治療薬「Jigger Lotion(ジガーローション)」の提供や、物品の支援及び、アンケート調査の実施等の役割を担います。
一般社団法人A-GOAL:「スポーツでアフリカと日本を繋ぎ、持続可能な社会を目指す」を理念に、2020年5月に活動開始。ケニアをはじめアフリカ各地の地域スポーツクラブをハブとした支援活動を展開しています。ケニアではキベラスラムで「キベラA-GOALリーグ」を2022年より毎年実施しています。今回のプロジェクトでは、SAFE FEET CUPの企画・運営を担います。
■ 学生NGO Waka Waka Kenyaでは、ともに活動を広げてくださるパートナーを募集しています。
▼ 募集対象
メディア・広報パートナー:本プロジェクトの活動を日本国内外にご発信していただけるメディア・個人
協賛パートナー:活動に賛同し、協賛資金をご提供いただける企業・団体・個人
規模の大小、法人・個人を問わず、ご関心をお持ちの方はぜひお気軽にご連絡ください。
■ Waka Waka Kenya代表・西松和郎(にしまつかずお)のコメント
「スナノミ症は、”人から人へは感染しない病気”です。しかし現地では、無知や誤解による差別や偏見が後を絶ちません。そこで今回のプロジェクトでは治療と靴の提供に加え、より踏み込んだ啓発とデータ収集を行い、データの少ない啓発活動の効果を中心に見える化する予定です。また、当事者であるケニア人に向けてスナノミ症の正しい知識の広報を実施し、誰もが安心して暮らせる社会の共創を目指します。さらにSAFE FEET CUPでは、病気を乗り越えた子どもたちがサッカーを通じて笑顔になる瞬間をつくっていきます。この輪を広げるためにも、ぜひ多くの方に仲間として加わっていただけることを願っています。」
■ サラヤ株式会社・松尾康平(まつおこうへい)のコメント
サラヤはこれまで、スナノミ症に対する従来の治療法とは異なる痛みの少ない専用治療薬の開発や現地での実装を通じて、この課題に長年向き合ってきました。その中で強く感じているのは、この問題は単なる“医療課題”ではなく、情報格差や貧困、そして社会的スティグマが複雑に絡み合った“構造的な課題”だということです。
だからこそ今回、学生の皆さんが主体となり、この領域に踏み込み、治療に加えて啓発やデータの可視化まで挑戦していることに、大きな可能性を感じています。現場に入り、自ら問いを立て、解決に向けて動くその姿勢は、まさに次の時代をつくる力そのものだと思います。
社会課題の解決には、一つの組織やセクターだけでは限界があります。異なるプレイヤーがそれぞれの強みを持ち寄り、共創していくことが不可欠です。本プロジェクトはその好例であり、小さな成功体験を積み重ねながら、再現性のあるモデルとして広げていけるポテンシャルを持っています。
サラヤとしても、単なる支援にとどまらず、実装とスケールの視点からこの取り組みに関わり続け、より大きなインパクト創出に貢献していきたいと考えています。
■ A-GOAL代表・岸卓巨(きしたくみ)のコメント
「スナノミ症によって足に痛みを抱える子どもたちにとって、「またサッカーができる」ということは、単なる回復ではなく、日常と未来を取り戻すことを意味します。
A-GOALがキベラスラムで取り組んでいるサッカーリーグも、子どもたちにとっては夢であると同時に、安心して集える“ライフライン”のような存在です。
学生NGO Waka Waka Kenyaのメンバーは、A-GOALのインターンとしてキベラの現場にも関わりながら活動をともにしてきた仲間であり、サラヤ株式会社には、A-GOALの立ち上げ期の緊急支援の段階から継続的にご支援をいただいています。
こうした関係性の中で生まれた本プロジェクトは、それぞれの強みと想いが重なり合い、形になった挑戦です。多様なセクターが連携することで、単発ではない持続可能な社会インパクトを生み出していきます。」
■ 団体概要
▼ 学生NGO Waka Waka Kenya
Waka Waka Kenyaは、ケニアへの留学中の日本人大学生4人が結成した学生NGOです。ケニアの農村部でスナノミ症の深刻な実態に直面したことをきっかけに、「スナノミ症への正しい理解を広め、誰もが安心して暮らせる社会を共創する」ことを目指して設立されました。ケニア・エスンバ村を拠点に現地NPOと連携しながら、スナノミ症患者の治療・靴の提供による予防・現地住民への正しい知識の啓発活動・プロジェクト効果の定量調査、SNSやメディアを通じたスナノミ症への正しい理解の促進を中心に活動しています。現場主義の若い行動力と、日本企業、NGO、学術機関等との連携を強みに、持続可能な共創モデルの構築を目指しています。
活動開始 :2025年5月
代表兼設立者 :西松 和郎
展開国 :ケニア、日本
メールアドレス:waka2.kenya@gmail.com
公式SNS :
・Instagram:https://www.instagram.com/waka2_kenya/
・Facebook:https://www.facebook.com/people/Waka-Waka-Kenya/61578488195024/
▼ サラヤ株式会社
サラヤ株式会社は、1952年の創業以来、「衛生・環境・健康」を事業の柱として、ひとと地球にやさしい製品づくりに取り組んできた日本の化学・日用品メーカーです。家庭用・業務用洗浄剤、消毒剤、医薬品、食品など幅広い製品の開発・製造・販売を手がけるとともに、世界約29の国と地域に拠点を置き、グローバルに事業を展開しています。現在はスナノミ症の治療薬開発にも着手しており、「社会課題をビジネスで解決する」という精神のもと、「ケニア・スナノミ症対策プロジェクト」を推進しています。
商号 :サラヤ株式会社
代表 :更家 悠介
所在地 :〒546-0013 大阪府大阪市東住吉区湯里2-2-8
展開国 :29以上の国や地域
公式サイト :https://www.saraya.com/
▼ 一般社団法人A-GOAL
A-GOALは、代表の岸がもともとケニアでJICA海外協力隊として活動していたことをきっかけに、2020年5月に新型コロナウィルスの影響によって生じた失業や食糧危機に苦しむアフリカの人を支援するために設立されました。地域の草の根のスポーツクラブと連携し、ケニア・マラウイ・ナイジェリアなどアフリカの住民約1万人に対して緊急の食糧支援を行いました。現在は、「日本とアフリカをスポーツで繋げ、持続可能な社会を築く」を理念に、主にケニアでのユースサッカーリーグの運営と食糧支援、マラウイでの現地サッカークラブと連携した農業支援と食堂の運営、日本各地でのアフリカイベントの開催などを行っています。
商号 :一般社団法人A-GOAL
代表 :岸 卓巨
所在地 :〒170-0005東京都豊島区南大塚2-13-3
活動国 :ケニア、ナイジェリア、マラウイ、ウガンダ、南スーダン、ボツワナ、
ザンビア、カメルーン、セネガル、日本
公式サイト :https://a-goal.org/
▼ お問い合わせ先
一般社団法人A-GOAL(代表:岸)
電話:070-2644-6234
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