7位:アイアンマン

アイアンマン|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

超ハイテクスーツでサノスに対抗する、天才発明家

天才的な発明家にして大富豪、自身の開発したアイアンスーツを身に纏い、数々の脅威と戦ってきたアイアンマン。

ファルコンやウォー・マシン、スパイダーマンへもスーツを提供し、もはや欠くことのできない、アベンジャーズ中心メンバーです。

アイアンマン|『アベンジャーズ』

アップグレードし続けたアイアンスーツも、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ついにナノテクを使用した最新機種に。

装着の手軽さ、再生力の高さ、飛行能力に加速力、内蔵された武器の数々は、今までのスーツとは比べ物にならないほど進化しており、なんと宇宙や他の惑星でも対応できるほどの、超ハイテクぶり!

このスーツを身に着け、タイタンではインフィニティ・ストーンを4つも揃えたサノスと対決。

惜しくも敗れてしまいますが、いち人間が開発したスーツでここまで応戦出来た事に、ファンの度肝を抜きました。

アイアンマン|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『アベンジャーズ』NY大戦後より、常に宇宙からの脅威に備えてきたトニー。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、最後の最後まで全力でサノスに抵抗し続け、自らの役目を悟り…そして、実行しました。

「それなら私は、アイアンマンだ。」の、台詞と共に。

自らの命と引き換えに、ついにサノスの全軍を消し去ったのです。

トニーの決断がなければ、世界ひいては宇宙全体が滅びていたかもしれません。

『アイアンマン』1作目から彼の成長を見守ってきたファンにとっては、これ以上ない幕引きでした。

3000回愛してるよ、トニー!

6位:キャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

絶対的な"キャプテン"の風格

戦略科学予備軍(後のS.H.I.E.L.D)の「スーパーソルジャー計画」被験者で、血清を投与されたことにより、超人的な肉体へと進化を遂げた、超人兵士。

ヒドラとの最終決戦後に氷漬けとなり、70年間の仮死状態より目覚めてからは、アベンジャーズとして数々の脅威を退け続けてきました。

人間の限界以上に強化された肉体と、驚異の身体能力、そして代謝はなんと、成人男性の4倍!

アベンジャーズのリーダーにふさわしい、超人的な戦闘能力の持ち主です。

キャプテン・アメリカ|『アベンジャーズ』

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、スコットランドで窮地のヴィジョンらを救い、ワカンダ戦でも先陣を切って活躍。

多少ひいき目もありますが、生身での戦闘能力はNo.1!

さらに、1番危険な局面に迷いなく先陣を切れるリーダー性も、アベンジャーズいちだと思います。

インフィニティ・ストーンが5つも揃ったサノスの懐に、身1つで入り込んで行く勇気。

軽く握るだけで、ストーンの力をたやすく発動できるガントレットを素手で抑え、さらに顎に一撃を食らわす底力。

あのサノスも困惑の表情を見せたシーンは、まさにキャプテン・アメリカ、正義の象徴です。

ムジョルニアを使いこなせる人間性と絶対的な強さは、他に類を見ません。

“トニーが勧めてくれた”人生を生き、ファルコンに盾を譲ったキャップには…

「お疲れ様。ありがとう。」の一言に尽きますね。

5位:ヴィジョン

ヴィジョン|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

インフィニティ・ストーンを持つ、究極の人造人間

ヴィブラニウム製の人工肉体に、インフィニティ・ストーンの1つであるマインド・ストーンを埋め込み、トニー開発の人工知能ジャーヴィスを移植して誕生した、究極の人造人間。

飛行能力や、マインド・ストーンからのビーム攻撃、物体の透過など、多彩な能力を持つ彼。

かつてはソーが所有する最強の武器、ムジョルニアを軽々持ち上げたこともありました。

ヴィジョン|『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、額のマインド・ストーンを求め、サノス軍に執拗に狙われ続けます。

サノス直属の部下であるコーヴァスのせいで、体の質量を変えられなくなり、額から出る最強ビームも打ち返され満身創痍状態に。

ヴィジョンも正直、もう少し活躍してくれても…と思った1人でしたが、身体はヴィヴラニウム、動力源は最強のインフィニティ・ストーン、知能はジャービスと言う、あまりにも高いスペック。

さらにインフィニティ・ストーン(しかもマインド=精神)を有した上で、力にのまれず、人間性もピカイチと言う事で、ヒーローとしては最強の部類と言えるでしょう。

あらゆる敵から救ってくれそうなスーパーヒーロー感があっただけに、退場が惜しまれます…

4位:ハルク

ハルク|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

「いつも怒っている」不死身の超人

ガンマ線を大量に浴びたことで、怒りに呼応して不死身の超人ハルクに変身する能力を得た、天才科学者のブルース・バナー。

巨体から繰り出す、並外れた怪力と跳躍力を有し、肉弾戦ならソーと並びトップレベル!

(サノスとの直接対決では破れてしまい、タイマンの殴り合いでは勝てないことも判明しましたが…)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ハルク側の都合やバナーのメンタルで変身できなくなる弱点を克服し、筋肉と頭脳をバランスよく融合させた、新たなハルクとして戦います。

ハルク|『アベンジャーズ』

サノスさえ死にかけた、インフィニティ・ストーン6つを使っての指パッチンにも耐え抜き、消されてしまった半分の生命体を、見事戻してくれました。

特殊な魔術や武器を使えるわけではありませんが、有無を言わさぬフィジカルの強さと、最高峰の頭脳を併せ持ったハルクは、やはり最強の部類に入ると思います!

3位:ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

インフィニティ・ストーンを保持する、最高峰の魔術師

インフィニティ・ストーンの1つであるタイム・ストーンを守護する、元天才神経外科医の魔術師。

カマー・タージで、多次元宇宙由来の魔術を身に着け、NYのサンクタムを守っています。

魔術で生み出す武器は、鋭利な刃物や盾、相手の動きを封じるムチのような物まで多岐にわたり、空間だけでなく次元間や時間の移動も可能、さらに飛行能力も備わっています。

天才的頭脳と、修行の成果である精神力、そして未来も見通せる力は、サノスにとっても脅威となりました。

ドクター・ストレンジ|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、タイム・ストーンを保持していたため狙われ続けますが、タイタン戦にてストーンを4つ揃えたサノスにも、十分応戦出来ていました。

修行を経たとは言え、いち人間がインフィニティ・ストーンを保持し、使いこなせてるのは凄い事ですよね。

アベンジャーズでも1,2を争うメンタルの強さ

時を超え、1400万605分の1の勝利ルートを唯一見て来たドクター・ストレンジ。

自らもサノスによって消され、最終的にすぐ傍にいるトニーの命と引き換えになる結末まで見ておきながら、動揺なども一切見せず、最後まで戦い抜きました。

アベンジャーズでも類を見ない精神力の高さは、師であるエンシェント・ワンに"至高の魔術師"と言わしめるだけの事はあると思います。

続編である『ドクター・ストレンジ/イン・ザ・マルチバース・オブ・ユニバース(原題)』(2021年5月7日全米公開)での活躍にも、期待大です!

2位:ソー

ストームブレイカーを得てさらにパワーアップした、最強の雷神

神々の国「アスガルド」の王・オーディンの息子にして、最強の雷神であるソー。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』にて、封じられていた本来のパワーが覚醒し、身1つで自在に、雷神の力を操れるようになりました。

ソー|『アベンジャーズ』

最強の神だけあって、物理的には簡単に死なず、ヨンドゥやエボニー・マウでさえも一瞬で命を奪われた宇宙空間においても、生き延びていました。

飛行能力、怪力、戦闘能力もケタ違いな上に、自身の半径内に雷も落とせる力を得た彼は、最強の雷神として、1500年もの間、勝利し続けています。

ソー|『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、覚醒した能力に加え、新たな武器"ストームブレイカー"を手に、ワカンダ戦に参戦。

もはや無双状態で、多数の敵をバッタバッタとなぎ倒し、雷の力で巨大な宇宙船も楽々撃破!

広範囲カバーの攻撃力は随一で、インフィニティ・ストーンが全て揃ったサノスのガントレットにも、打ち勝ちました。

(結果当たり所が悪く、サノスは目的を完遂してしまいますが…)

弱点を言えば、自身が最強だと過信しすぎる点と、若干短絡的な思考、そしてメンタルの弱さ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、冒頭で見事サノスの左腕と首を切り落としますが、全観客が「それをインフィニティ・ウォーでやってくれてたら…」と思った事でしょう。

とは言え最強の雷神である事には変わりなく、2021年11月5日全米公開の続編『ソー/ラブ&サンダー(原題)』での成長した姿に、更なる期待を寄せたいです!

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