~ 世界基準を目指す『Athlete Bio Passport』構想の実証実験がスタート ~
関係会社のレッドボックス株式会社(代表:尾熊涼一、以下「REDBOX 」)は、株式会社松本山雅(所在地:長野県松本市、CEO:横関 浩一、以下「松本山雅」)とサプライヤー契約を締結しました。これに伴い、松本山雅FCレディースチームを対象に、最先端の「経血プロテオミクス解析」を活用した女子アスリート向けコンディショニングサポートを開始いたします。
本取り組みでは、これまでの生理用品寄付や教育に代表されるフェムケア支援を一歩進め、経血に含まれる豊富なバイオマーカー(タンパク質や代謝物)を活用して、女子アスリートのコンディショニングを科学的に可視化・実証(PoC)する次世代スポーツサイエンスプロジェクトに挑戦します。

■ 社会貢献」から「女子アスリートのバイオコンディショニング」へ
REDBOX と松本山雅FCの取り組みは、突発的なプロモーションや単発のスポンサー施策ではありません。2021年から長野県松本市という地域を舞台に、行政や市民とも連携しながら深く根ざした女子アスリート支援およびフェムケア啓発を共同で推進してきました。スタジアム女子トイレへの生理用品常設から始まり、その功績が認められ、Jクラブが地域住民や企業、自治体などと協力して行う社会貢献や地域課題の解決に取り組む活動(シャレン!=社会連携)の中から、特に優れたものを選んで表彰する「シャレン!アウォーズ」を受賞するまでに至りました。さらに、2023年3月、その活動は松本市内の学校や公共施設など「累計177施設・20校」への生理用品寄付へと一気に拡大し、地域一体となった公共施設や小中学校へのインフラ支援を行いました。今回の科学的コンディショニングサポートは、これまでの4年間で築き上げた地域・クラブ・パートナーとしての「信頼の礎」の上に展開される、極めて地続きで先進的な次のフェーズへの挑戦です。今回の挑戦:フェムケアからバイオサイエンスへ REDBOX は、経血中に含まれるタンパク質や代謝物を網羅的に測定し、非侵襲(痛みを伴わない方法)で分子データを抽出します。これにより、選手一人ひとりの「貧血・鉄代謝リスク」「酸素運搬能力」「筋疲労度」「炎症状態」「免疫コンディション」などを多面的かつ客観的に評価し、科学的アプローチによる体調管理を徹底支援します。

・「記録する時代」から「測る時代」へ
近年、世界最高水準の女子競技シーンにおいて周期トラッキングツールが活用され成果を上げていることを契機に、女子スポーツ界でも生理管理アプリを用いたスケジュール管理やコンディション調整が一般化しています。しかし、既存のアプリの多くは選手自身の主観的な症状入力に依存しており、体内の客観的な変化までは捕捉できませんでした。本プロジェクトは、毎月廃棄されてきた経血を「アスリートバイオのゴールドマイン(宝の山)」として再定義し、客観的な分子レベルの生体データを定期的に「測る」ことで、女子コンディショニングを主観から客観へとコペルニクス的転換を促すアプローチの実証を目指します。
・栄養サポートまで一気通貫で実施
バイオ解析を単なる「データの可視化」で終わらせず、具体的な改善行動に直結させるために、取得した時系列のバイオデータに基づいて、食事内容、個別栄養素の過不足補填、サプリメント摂取タイミング、リカバリープロトコルなど選手ごとの完全パーソナライズ化をサポートいたします。2026年シーズンを通じて、コンディショニングコーチや管理栄養士と連携したデータに基づく客観的な栄養カウンセリングをシームレスに行っていきます。
■ 目指すのは「Athlete Bio Passport 」
本プロジェクトは、クラブや地域だけの単発的な取り組みに留まりません。REDBOX は、本PoCを通じて女子アスリートが自身の微量生体データを長期的かつセキュアに管理・蓄積・活用できるグローバル標準インフラ「Athlete Bio Passport(アスリート・バイオパスポート)」構想の本格的な社会実装を目指しています。また、国内外の女子アスリートが自らの生涯にわたる身体データを安全に管理・活用できる「Athlete Bio Passport」の社会的なインフラ化を急ピッチで進めます。これにより、女性アスリート特有の生涯健康課題(傷害予防、貧血改善、燃え尽き症候群回避など)に対応するとともに、次世代の女子アスリートたちが安全に、最大のパフォーマンスを発揮できる環境が世界的に標準化されることを強力に推進します。※本プロジェクトは医療行為・診断を目的としたものではありません。■ スポーツ科学を学ぶ教育プロジェクトにも展開
本プロジェクトの大きな革新性は、選手たちを単なる「生体データの受動的な提供者」にさせない点にあります。選手自身が自らのバイオサンプルの採取、温度・衛生管理、専門ラボへの安全な発送プロセス、そして時系列のダッシュボード読み解きに主体的に関わります。女子レディース・アカデミーの日常活動自体が「最先端スポーツサイエンスの学び場」として機能。自らの身体を知り、データを基に栄養や疲労管理を説明できる、高度なインテリジェンスを備えた女性リーダーを育成します。将来のスポーツ指導者、トレーナー、バイオ・医療・ヘルスケア分野への進出など、競技引退後のセカンドキャリアを圧倒的に有利にする教育的価値を創出します。
<代表コメント>
■ 株式会社松本山雅 代表取締役CEO 横関 浩一 コメント
「レッドボックスジャパン様およびステークホルダーの皆様と本施策に取り組み、Jリーグ初のシャレン!アワードなど共同で受賞することができたこと、改めて御礼申し上げます。また、4年間にわたる強固な連携により、Jリーグ初の最先端『経血バイオ解析プロジェクト』という画期的な形に深化したことを誇りに思います。レディース・アカデミーの選手全員がデータを主体的に活用し、自らのコンディションを高める力を養うことは、女子サッカー界における新たな育成モデルとなります。松本山雅は、このイノベーションを信州松本から世界へ発信し、女子アスリートの未来を切り拓く先駆者となります。」
■ レッドボックス株式会社 代表取締役 尾熊涼一 コメント
「このたび松本山雅FC様のサプライヤーとして、女子選手の皆様へ経血解析サービスを提供できることを大変光栄に思います。レッドボックスバイオは、女性の健康を支える基盤整備を目指し、経血由来の時系列バイオデータを活用して、一人ひとりのコンディションの可視化とセルフマネジメントを支援するとともに、指導者・医療スタッフの意思決定にも役立つ新たな仕組みづくりに挑戦します。本取り組みを通じて、女子アスリートが健康と競技力を両立し、ライフステージを超えて活躍できる環境づくりに貢献してまいります。」
■ 株式会社松本山雅(松本山雅FC)
所在地:長野県松本市並柳1丁目10番20号
代表者:代表取締役CEO 横関 浩一
クラブ概要:1965年創部。長野県松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町、生坂村、箕輪町等をホームタウンとするJリーグ加盟プロサッカークラブ。下部組織として女子チーム「松本山雅FCレディース」やユース・ジュニアアカデミーを展開し、地域一体となったシャレン(社会連携)活動を積極的に推進。
URL:https://www.yamaga-fc.com/
■ レッドボックス株式会社
所在地:〒151-0071東京都渋谷区本町1-14-2
代表者:代表取締役 尾熊 涼一
事業内容:月経及び女性ヘルスケアに関するデータプラットフォームの企画、開発、運営及び販売
URL:https://redboxbio.com/
公式note :https://note.com/redboxjapan
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