ダン:それって、僕がもうオタクだって決め付けているよね?(笑)
ーー違うんですか?
ダン:いや、違わない(爆笑)。はい、僕はオタクです。
ポップカルチャー全般が大好きだし、そうなったきっかけは『インディ・ジョーンズ』シリーズだね。で、僕はニュートのことを、そのインディとチャールズ・ダーウィンを掛け合わせたようなヒーローだと考えている。
それに、とてもいまっぽい。つまり、感情が凄く豊かで、彼の痛みや怒り、悲しみや苦しみがちゃんと伝わってくるからだよ。
それはおそらく、オスカー男優のエディ(・レッドメイン/『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じアカデミー主演男優賞を受賞した)が演じているからだろうけど。
好きなスーパーヒーローは?
ーー好きなスーパーヒーローは?
ダン:ワオ! それは難しい質問だな……うーん……やっぱりバットマンかな。
彼はスペシャルな能力をもたない生身の人間なのに、勇気と正義感でヒーローをやっている。それってほら、ちょっとジェイコブみたいじゃない?
マーベルならウルヴァリンかな。彼のアンチヒーローっぽいところが好きだよね。アリソンは?
アリソン:困ったわ。あたし、その辺のこと、まったく詳しくないのよ。キャットウーマン? ワンダーウーマン? そんな感じなの?
ダン アレはいいの? ほら、アレ。
アリソン:え?……ああ、そうだった。好きなキャラクターがいたわ! ヘルボーイよ。新しいほうのヘルボーイ! 大好きだわ(爆笑)
アリソンが思い出したヘルボーイは、ダークフォースコミックの人気キャラクターで、映画ファンにはギレルモ・デル・トロ版が知られている。
アリソンが言った新しい『ヘルボーイ』(全米公開19年4月予定)は、そのタイトルロールを演じているのがNetflixの大人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で署長を演じているデヴィッド・ハーバー。
アリソンは現在、彼とラブラブなので、慌てて付け足したのだ。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
ハリー・ポッター魔法シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11 月 23 日より全国ロードショー公開。
魔法動物<魔法動物<ビースト>を愛する魔法使いの主人公・ニュート役にはアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメイン、ニュートのホグワーツ魔法学校の恩師であるダンブルドア先生役にはイギリスを代表する名俳優ジュード・ロウ、そしてダンブルドアと双璧と言われる最高峰の魔法使いにして最強の敵・グリンデルバルド役にはハリウッドを代表する俳優であり、本作では彼がこれまでに演じた役の中でも最も危険かつ魅惑的なキャラクターを怪演するジョニー・デップらを筆頭に、かつてない超豪華キャストが名を連ねる。
次々に繰り出される圧巻の魔法に、新しく登場するユニークな魔法動物たち、立ちはだかる黒い魔法使いの野望を前にして試されるニュートと仲間たちの絆――。魔法界と人間界の支配を企む、史上最強・最悪の“黒い魔法使い”、グリンデルバルドによるかつてない危機が迫る中、ニュートと仲間たちは世界を救えるのか!?