東京築地のビル街に、『築地喜代村塾』と書かれたピンクの暖簾。ここはテレビでも有名な「すしざんまい」が運営する職人養成学校。実はここでお寿司作りを体験することができる、カルチャー講座が開催されています。一体どんなことを教えてもらえるのだろうか・・・気になって夜も眠れない食いしん坊の牡丹餅が、講座に潜入してきました!!
前から気になっていたけどまだ参加したことがない人、今回この記事を見て初めて知る人も必見です!!
まずは地下へと続く階段を降りて、右手にあるロッカーでスリッパに履き替えます。
そして、教室に入ると・・・調理実習室なんていうお料理教室っぽい雰囲気ではなく、職人養成学校らしい空気が流れています。
調理実習室には、寿司カウンターがあり、寿司職人養成学校の生徒さんたちが本番さながらの実習をします。学校では食品学、栄養学の他に色彩や英会話なども学ぶことができます。最短だと1ヵ月でプロの域まで到達できるそうなのですが・・・。ちょっと趣味で習う感覚では入れない感じ(汗)
今回紹介する「すしカルチャー・コース」は、小学生以上なら誰でも挑戦可能で、家庭で楽しむお寿司の作り方を教えてもらえます。
お教室が始まると、現役の寿司職人さんの周りに集まり、楽しいトークから始まります。そして、まず始めに「すし飯作り」を見学・・・の、予定でしたが、この日はちょっとしたアクシデントがあり、すし飯は中止に。その代わり、特別に職人さんが作る寿司屋の「厚焼き玉子」の作り方を公開。これも滅多に見られない仕込みなので、みんな興味津々。
厚焼き玉子は、焦げ目がついた方が美味しく、家庭用のテフロンフライパンではこの焦げ目がなかなかつかないそう。確かに、家庭用の卵焼きは黄色いフワフワした仕上がりになります。お寿司屋さんの卵は、どっしりとしていますね。
そして、卵焼きが完成~!! これぞお寿司屋さんの卵焼き。美味しそう~!!