キャップのコスチュームに注目|『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
あらすじ
『アベンジャーズ』での死闘を乗り越えたS.H.I.E.L.D. は、いつしか組織内部がナチスから生まれた悪の組織ヒドラのメンバーに毒されていたことが判明。
長官ニック・フューリーは、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウらと共にヒドラの思惑を阻止するために、S.H.I.E.L.D.そのものを崩壊させ、危機を脱することを決意します。
注目ポイント
2018年末に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編で、キャプテン・アメリカが、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の途中まで着用していたスーツに身を包んでいます。
さらに、最愛だった女性ペギーの写真が入ったコンパスを眺めるシーンも、酷似する場面が登場することから、『アベンジャーズ/エンドゲーム』と繋がりがある可能性が。
真偽は『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されるまでわかりませんが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスがタイムストーンで時間を巻き戻したり、『アントマン&ワスプ』で量子世界に「時間の渦」の存在が語られたり、タイムトラベルや平行宇宙への移動の可能性が、熱心なファンにより指摘されています。
また、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、ニック・フューリーが、なぜ左目を失ったか語るシーンがあります。
『キャプテン・マーベル』では、まだ左目を怪我する前のニック・フューリーが登場するため、左目に関するエピソードが描かれる可能性もあります。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』『キャプテン・マーベル』2作品共に関連がある、重要な作品となるかもしれません。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2017)
あらすじ
6つすべて手に入れると、指を鳴らすほどの一瞬で、全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの力を手に入れられる「インフィニティ・ストーン」を巡る物語。
アベンジャーズは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を経て崩壊状態であるものの、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーは個々に奮闘。
ワカンダ(ブラックパンサー)、ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらと夢の共闘をしながら、サノス軍団との壮絶な死闘を繰り広げますが、あらゆる場面で一歩及ばず、ついにサノスの意志は完遂されます。
注目ポイント
言わずもがな、続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』へと直結するため、改めて復習しておきましょう。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのヒーロー達の結末を押さえておけば『アベンジャーズ/エンドゲーム』への準備は万端。
さらに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』予告編で、アイアンマンが宇宙を漂流していたように、どのキャラクターが、どの場所にいたのか、改めて整理をしておくとなお良いでしょう。
そして、本編終了後のポストクレジット・シーンにも注目。
ニック・フューリーがコード・レッドを発動し、表示されたのは、キャプテン・マーベルのマークでした。二人の関係がうかがい知れるシーンですので、『キャプテン・マーベル』公開前にもう一度見ておくのがおすすめです。
以上、3作品を抑えて、2019年に公開を迎える『キャプテン・マーベル』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を最大限楽しみましょう。
■『キャプテン・マーベル』
2019年3月15日全国公開
©Marvel Studios 2018
2019年4月26日全国公開
©2018 MARVEL