K-POPアーティストが大集結!

同日18時半からは江陵アイスアリーナで「1周年大祝祭」が開催され、K-POPアーティストや文化芸術団体、元フィギアスケート選手のキム・ヨナなど、そうそうたる顔ぶれが集結した。

©韓流ぴあ

オープニング舞踊公演「平昌の夢」に続き、ライヴのトップバッターを務めたのはSUPER JUNIOR-D&E。「平昌オリンピック1周年という意義深い場に参加することができて嬉しい」と語り、『bout you』『Growing Pains』『oppa oppa』の3曲を披露した。

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その後、済州特別自治道立舞踊団や国立合唱団、ピアニストのソン・ヨルムらが次々と幻想的なステージを披露。続いて登場したNCT127は『Simon Says』『Regular』の2曲を熱唱し、キレのあるダンスパフォーマンスを繰り広げた。

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やがて韓国応援連合のメンバーがリンクを埋め尽くし、「テーハミング!」の掛け声と太鼓に合わせて観客たちが一つになった。ステージに登場したのはMOMOLAND。『Bboom Bboom』をはつらつと歌い、『Baam』では定番のピストルポーズをキメて会場を沸かせた。

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さらに、2018年平昌オリンピック開・閉会式の音楽監督を務めた梁邦彦が登場。梁邦彦によるピアノと江陵市立交響楽団が『Frontier!』を壮大に奏でる。『旌善アリラン』からはGUCKKASTENのハ・ヒョヌも加わり、圧倒的なハイトーンボイスで観客を圧倒した。

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韓国の歌姫ペク・チヨンは、昨年4月に北朝鮮・平壌でも披露した『銃に撃たれたみたいに』を熱唱。続いて、2PMテギョンとのデュエット曲『私の耳にキャンディ』のイントロが始まると、「今日は1人なので、みなさんも手伝ってくださいね」と呼び掛けて会場を盛り上げ、最後にバラードソング『この愛、忘れないで』を歌って観客にメッセージを届けた。

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会場が感動に包まれる中、スクリーンでiKONの登場が知らされると、再び大きな歓声が巻き起こった。『Love Scenario』から『GOODBYE ROAD』を切なく歌い上げ、『RHYTHM TA』で会場をいっそう盛り上げて、WINNERへとバトンをつなぐ。

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ラストを飾ったWINNERは、1曲目に『EVERYDAY』を熱唱。続いて昨年12月にリリースした『MILLIONS』をポップなダンスと共に披露し、『REALLY REALLY』で観客のテンションを最高潮に引き上げて「1周年大祝祭」ライヴを締めくくった。

終演後、会場の外では鮮やかな花火が江陵の空を彩り、あちこちから歓声が上がった。韓国各地をはじめ日本や中国、東南アジアなど世界各国から集まった観客たちが、熱いステージの余韻に浸りながら真冬の夜空を眺める姿が印象的だった。

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