気になる男性。仲は良いし好かれている気はするんだけど、食事やお出かけは誘ってこない。でもこちらから声をかければ必ずOKをくれる。
何を考えているのかわからないこんな男性は、本心がわからなくて不安になりますよね。
自分から誘わないのは、ズバリ「先に好意を確認しないと心を開けないから」。
臆病で傷つくのを恐れる男心について、お話しします。
一緒にいたいけど、自分から誘うのは怖い
たとえば、会っているときは親しく接してくれるし、LINEや電話も男性のほうからしてくれる。そんな様子を見れば、「好かれているのかな?」と思いますよね。
なのに、「明日は時間があるんだけど、そっちは忙しいから食事は難しいよね」「日曜日は一人だから、誰かドライブでも行かないかな」など、はっきりとデートに誘ってくることはない。
女性が混乱するのは、明らかに「女性のほうから声をかけてほしい」のがわかるからです。
一緒にいたいのならストレートにそう言ってくれればきちんと会うつもりがあるのに、いつまでもこちらからの誘いを待たれているのはちょっとうんざりするもの。
自分から誘わないこんな男性は、「こっちから声をかけても、断られたらどうしよう」「お互いに好意があるって、俺の勘違いだったらどうしよう」と傷つくことを恐れるのが原因です。
でも、好きだから一緒に過ごしたいし、こちらが受け入れることを伝えれば女性のほうから誘ってくれるだろう。そんな希望も持っています。
先に好意を見せられないと安心できない
普段からそこまで仲良くないのなら、誘われないことも納得ができます。ですが、こんな男性は会っているときは心を開いているので優しくするし、好意も見せてきます。
LINEやメール、電話など、ただの会話ならいくらでも自分から動けるのは、女性に気に入られることで誘われる可能性を高くしたいから。
自分から誘うのは怖いから、できれば女性のほうから「ご飯食べに行かない?」と言ってほしい。そうすれば自分はうなずくだけでいいから、傷つくことはない。これが本音です。
先に好意を見せられないと安心できず、うかつに誘って断られる自分を見たくないと思うのですね。
勘違いするのは恥ずかしいし、立ち直れない。内心では女性にどう思われているか常に敏感になっていて、それが「俺は時間があるんだけど」「一緒に行ってくれる人がいればな」など「誘わせたい」空気にあらわれます。