――韓国で『ナハゴノルジャ』が音楽番組の1位候補になって、大きな手ごたえもあったと思いますが。

タクヤ「ファンミーティングやサイン会、番組に応援に来てくれるファンの人数が増えるのを見ると、肌で感じますね。1位候補になったときは、嘘だと思った(笑)。番組のリハーサルのときに、<1位候補>って画面に映ったんだけど、リハだから他の人のテストで文字が入ってると思った」

シン「そうそう。でも実際、生放送でも1位候補になってて、ビックリしました。次が楽しみだな~。次こそ1位になりたい。みんな、力を貸してください!」

――その『ナハゴノルジャ』の活動中、キャスパーさんは台湾映画『17歳』という主演作の撮影をしてたわけですが、どんな役なんですか?

キャスパー「主人公なんですけど、ちょっと暗いキャラ。家族と問題があって、ひとりで離れて暮らしてます。観たら、ちょっとかわいそうって思うかも。でも、期待してください。僕も楽しみにしてます」

――キスシーンもあったとか。

キャスパー「初めての映画で、キスシーンなんてプレッシャーだったんだから! 緊張で足まで震えて……。学生のファーストキスなんだけど、良くできたと思います。何度もやり直したけど、使われるのは、最初のカットだと思う」

シン「早く観たいな!」

――シン君はラジオのレギュラーやスーパー戦隊シリーズの『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に出演したり、日本で大活躍ですね。

シン「母国語じゃない場所でひとりでやるのは、すごく大変。タクヤが韓国でどれだけ苦労してるかわかりました。僕たちはグローバルユニットだから、日本人のタクヤ、中国人のキャスパーの母国だけじゃなく、英語を覚えればアメリカやヨーロッパなど、もっと活動の場が広がると思うので、まだまだ、やることはたくさんあります。僕は日本語ができるから、日本で自分ができる仕事があれば、何でも挑戦したい。自分ができることを頑張るんじゃなくて、できないことを努力して、できることにすることが大事だと思います」

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