最低限やっておきたいコミュニケーション
1. お礼を伝える
LINEグループには、リーダー的役割を担い、保護者がやることをいろいろ取り仕切ってくれる人が存在します。
たとえば、進級時にお世話になった先生に花束や記念品などを渡すとなったとき、会費を集めたり買いに行ってくれる人たちです。
自分たちの代わりにやってくれたことがあった場合は、その人に心からのお礼を必ず伝えるようにしましょう。
リーダー的役割を担ってくれるママたちは、そういうことが好きでやってくれている人もいますが、「みんなのために」という思いで、あえて買って出てくれている人もいるのです。
その他、LINEグループの中には、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんが在園しているなどでよく保育園の事情に通じている人がいて、ときに重要な情報を教えてくれることがあります。
遠足には○○を持って行った方がいい、運動会は○時頃から並び出す、などなど…。
そういった役立つ情報を知らせてくれた時にも、お礼を伝えるようにしましょう。
2. 返答が必要なものにはなるべく早く対応する
保護者の親睦会に参加するか、しないかなど、場所の予約などで返答が必要なLINEが入ってくることがあります。
そのようなときは、なるべく早く対応しましょう。
もし、なんらかの事情で返答が遅れる場合には、「今仕事中なので、夜にまた返事します」「夫に聞いてみないと分からないので、明日まで待ってもらってもいいですか?」と伝えておくとベターです。
既読したままいつまでも返答しないと、「どっちなの!?」「どうするの!?」と相手にストレスや迷惑をかけることになりかねません。
3. 自分の情報を開示しておく
あえてわざわざ伝える必要はありませんが、もし言う機会があれば、自分の情報をあらかじめ開示しておくと便利です。
- 「仕事中はあまり余裕がなくて、返事するのは今日みたいに大体いつも○時以降になりますが、ごめんなさい」
- 「平日は夜○時には寝ちゃってて、今メッセージを確認しました!いろいろありがとうございます」などなど…。
LINEの返信が遅くなることや、既読ができない事情をあらかじめ知らせておくと、未読がたまっていても、通知がたくさん来ていても、焦らず対応することができます。
他のママも「○○さんは今LINE見れないから、返事できなくても仕方がないよね」と事前に分かっているほうが、返事がないことへの不安やストレスを感じずに済みます。
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LINEは今や子育て世代の保護者間では当たり前の連絡ツールとなりつつあります。
保育園を卒園しても、小学校の地域活動、高校生の子どもの部活関係で、保護者がLINEグループに入らなければならない場合も多いです。
どんなツール(道具)も、使い方次第。避けて通れないなら、気楽に捉え、うまいこと活用しましょう。
最近は、『LINEグループ疲れ』を感じるママも多くなったからか、業務連絡的なことでしか使わないグループも多いようですよ。
LINEグループに入ったら、今日お伝えしたことを参考に、コミュニケーションを取ってみてください。