私、男の子は育てられないわ~

幼少期の男の子は女の子以上に動き回り、行動も乱暴でママにとっては大変なものです。子育てに悪戦苦闘する男の子ママの姿を見て「私、男の子は育てられないわ~」という発言は、一見、尊敬しているようにも聞こえますが、「大変そうね、お気の毒に・・・」という風にも聞こえます。

そんなつもりで言ったわけではなくても、相手はそうとってしまう可能性もありますから、注意したいですね。

仕事のやりがいや愚痴

ママ友には、働いている人もいれば働いていない人もいます。働いているママが働いていないママに向ける発言に注意が必要だと言われているのが、仕事に対するやりがいや、仕事の愚痴です。

仕事への情熱ややりがい、将来性を熱く語るのは単なる自慢話でしか聞こえない可能性がありますし、逆に愚痴も仕事ができていることをうらやみ、それを妬む人もいます。

ですから、仕事ネタは聞かれた時以外は極力言わないようにすることが無難だと言えるでしょう。

仕事しなくていいなんて羨ましい~

「仕事しなくていいなんて羨ましい~」という言葉は、「旦那様の稼ぎが良いから羨ましい~」という意味で、専業ママに対してはつい使いたくなりますが、これも注意が必要です。

働きたくても働けないママからすれば嫌味にも聞こえますし、「働いてるからって何よ!偉そうに!」と思われてしまう可能性もありますから、ママ友の間で仕事ネタはNGと考えた方が良さそうですね。

このように、ママ友に無意識のうちに反感を買ってしまうNGワードは意外に多いことが分かります。

悪気はなくとも、いつも相手が自分の思い通りに解釈してくれるとは限りませんから、仲良くなり過ぎた場合は特に注意するようにしましょう。

「口は禍の元」ということを頭の片隅に置き、ママ友同士がより良い関係でいられることを心から願っております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。