押しつけがましい、恩着せがましい
「ママが〇〇をしてあげたんだから~」「私のおかげであなたは~」など、押しつけがましかったり、恩着せがましかったりするのは典型的な毒親です。
子供に親の存在の大きさを語り、子供を徹底的にコントロールしようとします。こうした恩着せがましい発言などは、子供を委縮させてしまうことにつながり、親の言いなりとなってしまうでしょう。
親がいないと物事を判断したり、決定したりすることが出来ず、生きづらさを感じることになってしまいます。
子供の些細な失敗をしつこく叱る
子供には失敗がつきものですが、それをしつこく叱るのは毒親に近い行為といえます。
「なぜこんなこともできないの」「いつになったらできるようになるの」「あのときも同じ失敗をして…」など、ネチネチと叱り続ける行為は、子供の心に深く傷をつけてしまうものです。
中には「感情に任せて長時間叱り続ける」といった親もいるため、叱る際には一度「子供を叱る自分」を客観的に見てみることが大切です。
子供に親の理想を押し付ける
「将来は大企業に勤めてほしい」「世界で活躍するような優秀な人間になってほしい」など、子供に自分の理想を押し付けていませんか?
子供には子供の夢があり、成長とともに将来のビジョンも明確になっていくものです。
しかし、親が理想を押し付けてしまうと、子供は自分の夢よりも親の期待に応える方を優先してしまうでしょう。
子供の将来に影響を及ぼしてしまうため、理想の押し付けは決して好ましいとはいえません。
また、仮に親の期待に応えられなかった場合、必要以上に自分を責めたり、自信を失ったりすることで「引きこもり」「ニート」といったケースに陥ることも考えられます。
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子供のあらゆる可能性をつぶし、子供の人生にも悪影響を与えてしまうことがある毒親。
「自分には関係ない」と思っていても、客観的にみるとほぼ毒親同然だった…というケースは多いです。
子供のために出来ることは何でもしてあげたい、という気持ちは子を持つ親であれば当然のこと。しかし、それが行き過ぎた行為となってしまうと、子供の性格や人生を壊すことになりかねません。
子供を持つママは今一度、子供への接し方を振り返り、上記の内容が該当していないかチェックしてみてください。