彼氏との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか。
ひとり暮らし同士のカップルなら、お互いの部屋を出て、ふたり住まい用の部屋を借りることになりますよね。
ふたりがそれぞれ持っていた家具家電を持ち寄ったり、どちらかのものは処分したり、新しいものを買ったり…そう考えると、同棲をスタートするって、けっこう大掛かりなプロジェクトともいえます。
一度始めると解消するのは悲しいし、手間もかかるのが同棲です。せっかく同棲するなら揉めたり、喧嘩をしたりしないようにしたいし、やがては結婚まで持っていきたい…。
そう考える方向けに、同棲カップルが長続きするポイントを「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」に分けてまとめました。このサイクルを繰り返せば、同棲生活がきっと良いものになるはずです。
Plan(計画)
同棲とは同じ家に住み、生活を共にすること。つまり、何でもない日常を過ごす相手になる、ということでもあります。日々の暮らしを回していくために、「家のこと」をふたりでどう割り振るか、事前に計画しておくことが大事です。
大きくは家事、料理、掃除の3つ。これをどう分担するか、話し合って決めておくのです。分け方はどんな形でもかまいません。それぞれが得意なものを巻き取るのでも、お互い同じ程度にできるのであれば、そのときどきで時間に余裕があるほうがやるのでも○。
もうひとつ、お金についての計画も立てておきたいところ。家賃の分担は半々にするのか、それとも一方が家賃を払い、一方が光熱費や水道代を払うのか。共通の財布を持つのか、それとも別々にするのか。細かいところまでしっかり決めておきます。
Do(実行)
Planの段階で決めたことを、そのまま実行に移します。「うまくいくかな?」と若干不安があっても、まずはやってみることです。ふたりで暮らすのは初めてだからこそ、実際やってみないと、そのやり方が合っているのか、それとも別のやり方の方がいいのかはわかりません。
「ふたりで決めたことをとりあえず2週間続けてみよう」と、スタートしてみてください。期間は2週間でなくても、1週間でも3週間でも1カ月でもOK。振り返って考える材料がたまるくらいの期間、続けることが大事です。
おすすめは2週間から1カ月。最初の1週間は不慣れでどこかぎこちなくても、2週目頃からは慣れてスムーズにできるようになることもあります。ある程度まとまった期間、実行してみてください。