ギョギョッ…!? 目にも恐ろしい“怪魚”が登場
<珍怪魚ラインナップ>
1.ウツボ:ご存じ、海のギャング。獰猛なルックス、まるでアナコンダのようなにょろりとした身体。ダイビング中に出くわしたことがありますが、あまりの恐ろしい顔つきに一瞬息が止まりそうになりました。今日は思いっきり食べてやるぞ!
2.アブラボウズ:深海に住んでおり、最大で全長183cm・体重91kgに達することもあるとか……。名前の通りかなり脂が多いため、なかなか市場に出回らない怪魚です。
3.アカマンボウ:身体の形はマンボウに似ていますが、実はあのリュウグウノツカイの仲間! あまり人目に触れないところに生息しており、謎の多い魚でもあります。マグロに味が似ているらしく、ネギトロに混ぜられることもあるらしいので、知らないうちに食べているかも!?
4.ゲホウ:大きな頭、大きな目、大きくとがった鼻を持った深海魚。なんとも不思議な見た目です。三重のあたりでは『ネズミ』という名前で呼ばれることもあるとか。つまり『海のミッ○ーマウス』ってこと!?
5.ヤガラ:めちゃめちゃ細長い!! パッと見、赤っぽい色のホースのよう。口が長くとがっていて、ますますホースっぽい……。『大砲魚』、『笛吹魚』という呼び名もあるそうです。ユニークな見た目ですが、実は高級魚みたいですよ。
6.モウカザメ:小さいながらも“THE サメ”。今にもジョーズのBGMが流れてきそう。筆者の地元は北関東なのですが、煮つけなどで食されていた『モロ』がこのサメだと知ったときは驚きましたね。祖父母に伝えても「んなことあんめぇ! (訳:そのようなことはあるはずがありません)」と信じてもらえませんでしたが。
7.オキギス:なぜか内臓がきんぴかというゴージャスな魚。天ぷらなどでおなじみのキスとは違う種類です。実際はウナギやアナゴの仲間で、身体も柔らかく、大きさはキスの約6倍! 矢野さんは「今度、オキギスで天丼を作ってみたいですね~。かなり迫力がでそうです」ともおっしゃっていました。いつかイベントで食べられる日がくるかも!?