ポイントは珍怪魚だけじゃありません。なんと、お酒も飲み放題♪

スタッフの方たちはオリジナル『珍怪魚前掛け』を付けていました。紺地に白で文字と魚のシルエットが描かれたカッコいいデザインです。前回の「珍肉BBQ」ではお揃いのTシャツでしたね。

まるで水族館のようにさまざまな魚の写真が並んでいますが、このお魚たちは美味しく調理されて、再びここに登場するのです。

珍怪魚ビュッフェのほか、お酒も飲み放題。バーカウンターではビールやカクテル、ワインが提供され。さらに日本酒は熱燗も冷も楽しめます。魚の仕入れ値も決して安くはなく、お店を貸し切り、ドリンクも飲み放題。6500円のチケットですが、あまり儲けはないかも!?

調理前に珍怪魚を観察。すでに美味しそうなやつも……。

まずはウツボ。鋭い歯がたくさん並んだ口、頑丈そうなアゴ、爬虫類のような眼……。ちょっと怖いです。外から見える口以外にも、喉にもうひとつの口があり、獲物をくわえて引きずり込むのだそう。

アカヤガラ。発泡スチロールの板から大きくはみ出すくらいの長さ。実際に見てみても、やっぱり不思議な形です。

ピンク色のキレイな切り身。これがモウカザメ。調理スタッフの方たちも、サメやウツボなどを調理するのは初めてとのこと。

ウツボが切り分けられ、こんがりと焼きあがっていました。これならもう怖くないです。むしろ美味しそうです。

フォトギャラリーギョギョッ!? 世にも恐ろしい“珍怪魚”をじっくり見る【写真満載】

「大漁~!」さかな芸人・ハットリさんって何者?

本日は特別ゲストとして、さかな芸人のハットリさんも登場。「た~いりょう!」がキメゼリフな、お魚検定1級のナイスガイ。幼いころ釣りで魚に目覚め、自分が釣った魚以外食べられないというチャレンジ生活をしたこともあるという、生粋のお魚野郎です。

今日のメニューはそんな魚を知り尽くしたハットリさんですら食べたことがない魚ばかりだそうで、実際に試食するのが楽しみです、とおっしゃっていました。

頭にはゴーグルと魚をつけています。この魚はお手製のメバル(原材料:100均の中敷きなど)。以前は自分が好きな魚ということで、ハゼをつけていたそうですが色が地味なため変更したとのこと。 

普段はマグロ解体ショーなどのイベントに呼ばれることが多いそう。ご本人曰く「魚がいるところにボクはいます」。 お魚博士といえば“さかなクン”が有名ですが、仕事柄ハットリさんと一緒になることも多く、毎回弟子にしてくれるよう頼んでいるそう。しかし、いつも『ギョめんなさい!!』と断られるのだとか……。