4月12日(火)、飲料メーカーのサントリーから新たな製品『C.C.スポーツ』が発売されました。すでに製品を手に取った方もいらっしゃることでしょう。同製品は停滞気味のスポーツ飲料市場に対し“新たな常識”を提案するものだとか。スポーツに炭酸はあり?なし?を考えてみました。

ランニングと水分補給

ランナーであれば、水分補給は常に意識しているはず。レース中に設けられている給水所はもちろん、トレーニング中にもペットボトルを持って走っている方は多く見られます。

私はあまり水分を取る方ではなく、夏場でも20kmくらいまでは無補給で走ってしまいます。レース本番なら、フルマラソンで3〜4回の補給といったところでしょうか。しかし、だからと言って水分補給を軽視しているわけではありません。単純に私が少ない水分で走れるというだけのこと。むしろ日常的にはこまめに水分を取りますし、レース前にはウォーターローディングを行い、体内の水分状態を良好に保てるよう努めています。

体内の水分量が減ればコンディションは崩れますし、場合によっては脱水などの危険性も。実際、私の周囲でも脱水症状を引き起こし、レース中に倒れてしまった方がいました。ランナーがコンディションを保って走り続けるうえで、水分は欠かせないものと言えるでしょう。