メインキャストのコメントが到着
2019年9月11日(水)、いよいよ東京公演がスタート。
本日東京初日公演を前に、12人のメインキャストが、東京公演への意気込みや、大阪公演を経ての感想を語りました。
アルスラーン役の木津つばさは「大阪公演を経て、さらに全役者陣が団結し、より熱量の高いミュージカルをおみせできると思うので、是非劇場で観てほしいと思います。」と熱く語りました。
そして役づくりで難しいと感じた部分はあったかという質問に対して木津は「原作である小説やコミックス、アニメのアルスラーンを観て勉強しつつも、ミュージカルならではの自分にしか演じることのできないアルスラーンをつくりあげられるように意識しました」。
ヒルメス役の伊万里有は「役づくりにあたって、ヒルメスはヒルメスなりの正義があって戦っているというところを特に意識しました。また強さだけではなく、人間らしい部分や弱さをもっているキャラクターなので、そういった部分を演じるのは難しかったです。」とそれぞれ語りました。
また、殺陣稽古を含めた稽古中の様子はどうだったかという質問に対して、ナルサス役の斉藤秀翼は「今回は殺陣が得意な役者や、歌が得意な役者などそれぞれ得意な分野が違う人たちが集っている環境だったので、とても勉強になる刺激的な空間でした」。
エラム役の熊谷魁人は「それぞれが自分の演じるキャラクターの個性や仕草・表情を意識して稽古を行っていたという印象が強いです。観劇いただく際は一人一人の細かい仕草や表情の演技にも注目してほしいです。」と語りました。
そして、大阪公演の楽屋の様子はどうだったかという質問には、ダリューン役の加藤将が「楽屋は男と女で分かれていたのですが...」と答え、それに対しキャスト一同が「当たり前だよ! 」とつっこみ、カンパニーの仲の良さが伺えました。
加藤はギーヴ役の山田(ジェームス武)が大阪でたこ焼きを買ってきてくれ、キャスト陣で仲良く食べたことが印象深いと笑顔で語り、囲み取材中も終始和気あいあいとした雰囲気が伺えました。
続いて、歌についての質問に、ギーヴ役の山田ジェームス武が「僕は歌が苦手だったので、最初歌稽古が地獄でした(笑)でも稽古をしながら、ギーヴの詩は歌で表現するとこんな表現ができるんだ! と色々な発見があってとても新鮮でした。どのキャラクターもミュージカルだからこそ表現できる部分が沢山あるので是非注目してもらいたいです。」と熱く語りました。
ゲネプロ公演を観た原作者の田中芳樹先生からは「キャストの皆さまの熱気も伝わってきて、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。荒川弘先生の絵がそのまま舞台で躍動しているようで、幸せな気持ちになれました。キャスト、スタッフの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」とミュージカルへの感想を述べ、これからの公演へ向けて激励を送りました。
ミュージカル「アルスラーン戦記」
大阪(COOL JAPAN PARK OSAKA ):2019年9月5日(木)~9月8日(日) 全6公演
東京(THEATRE1010):2019年9月11日(水)~9月16日(月・祝)全9公演
※公演回数・日時は変更の可能性があります
■チケット
一般席8,800円(税込/全席指定)※未就学児の入場は不可となります
■来場者特典:荒川弘先生描き下ろし複製ミニ色紙
■漫画:荒川弘(講談社「別冊少年マガジン」連載中) ■原作:田中芳樹(光文社カッパ・ノベルス刊)
■演出/脚本:伊勢直弘 ■作詞:うえのけいこ ■音楽:石塚玲依
■出演者
【アルスラーン】木津つばさ
【ダリューン】加藤将 【ナルサス】斉藤秀翼 【エラム】熊谷魁人
【ギーヴ】山田ジェームス武 【ファランギース】立道梨緒奈 【アルフリード】岩戸千晴
【キシュワード】村田洋二郎 【カーラーン】内堀克利 【ザンデ】滝川広大 【バフマン】佐久間祐人
【ヒルメス】伊万里有
【アンサンブル】平山トオル 菅原健志 甲斐祐次 白崎誠也 杉浦勇一 松村凌太郎 SOH 佐織迅 門田 奈菜 山﨑 紫生
※出演者は変更になる可能性がございます。