「うまい」を体現させた黄金コンビ

味処 叶 元祖味噌カツ丼 1200円

味処 叶

赤身チェンジ+100円、ネギ+70円とカスタマイズも楽しめる。

味噌カツとご飯の相性のよさは、今や誰でも想像に難くない。だがそれを初めて味噌カツ丼としてお品書きに加えた割烹料理人の初代店主の先見性は、さすが。その後二代目が丼ものに絞ったことで他にはない個性的な店となった。

3年熟成の豆味噌を使用した濃厚な味噌ダレと、粗めのパン粉で揚げたジューシーな豚肉、黄金色に輝く新鮮な黄身、白いご飯のコラボレーションは「うまい」の一言に尽きる。路地裏に佇む隠れ家然とした店に、行列ができるのも納得。

こちらもおすすめ
生姜焼き1450円、カツライス1450円

味処 叶
052-241-3471
名古屋市中区栄3-4-110
11:00〜14:00、17:00〜20:00※材料が無くなり次第閉店
定休 月曜
30席(カウンター4席、テーブル12席、座敷14席)
喫煙可(ランチタイムは禁煙)
駐車場 無し
地下鉄東山線・名城線栄駅8出口より徒歩3分

 

サッパリなのにグッとくるヘルシーとんかつ

とんかつオゼキ 本店 味噌とんかつ 1400円(定食1700円)

とんかつオゼキ 本店 味噌とんかつ 1400円(定食1700円)

フランス料理のコートレットにヒントを得た。揚げるよりも手間ひまがかかる。

終戦後に屋台営業から始まり、60年以上愛され続けているとんかつ店。先々代がフライパンで焼く「焼きとんかつ」を考案し、現在は鉄板で焼いている。

ラードを使用しこんがりと焼き上げるのは、糖分の少ないパン粉をつけた知多産の麦豚ロース。そこへスジ肉をじっくり煮込み豆味噌と砂糖で作る特製味噌をかければ、揚げるよりもヘルシーでさっぱりしたとんかつのできあがり。衣でごまかさないから、味噌と肉のストレートな旨みを楽しめる。

こちらもおすすめ
とんかつ、ヒレかつ、味噌ひれかつ、いずれも1400円(定食1700円)、若鶏の唐揚970円、オムレツ560円、オムライス870円

とんかつオゼキ 本店
052-471-7474
名古屋市中村区名楽町1-6
11:00〜14:00(LO)、16:30〜21:00(LO20:40)
定休 水曜(祝日の場合は営業)
テーブル32席
禁煙
駐車場 10台
地下鉄東山線中村区役所駅1出口より徒歩8分

ここでも食べられる
名古屋市内に鈍池店

 

※記事中の料金・営業時間・定休日などのデータは、基本的なものであり、時期などにより変更になることがあります。おでかけの際は各店に直接お問い合わせのうえ、ご利用ください。

※掲載している情報は、2016年6月のものです。掲載後、内容に変更が生じる場合がありますので、予めご了承ください。

原寸大なごやめし図鑑100

発売中 販売価格950円

知名度も高まり、いまや名古屋最大の観光資源と言われる「なごやめし」。
「なごやめし」を代表する17カテゴリー100メニューを、原寸大写真で徹底解説! ! 原寸大だから見えてくる特徴やディテールの違い……。
実にバラエティ豊かな、なごやめしワールドにあらためて驚くはず。

[CONTENTS]
味噌煮込みうどん/ひつまぶし/きしめん/あんかけスパゲティ/味噌カツ/どて・味噌おでん/カレーうどん/鉄板イタリアン/台湾ラーメン/手羽先/とんちゃん/名古屋コーチン鍋/天むす/エビフライ/小倉トースト/スガキヤ/コメダ珈琲店

知名度も高まり、いまや名古屋最大の観光資源と言われる「なごやめし」。「なごやめし」を代表する17カテゴリー100メニューを、原寸大写真で徹底解説! ! 原寸大だから見えてくる特徴やディテールの違い……。実にバラエティ豊かな、なごやめしワールドにあらためて驚くはず。