坊主めくり
- カードを広げるのではなく束にして積み上げます。
- 「〇〇が出たら皆からカードをもらえる」「△△が出たら皆にカードを一枚ずつあげる」「◇◇が出たら何も起こらない」など都度、ルールを決めてみましょう。
- これを百人一首でやり、「姫が出たら皆からカードをもらえる」「坊主が出たら皆にカードを一枚ずつあげる」「殿が出たら何も起こらない」としても面白いです。
さりげなく文章を読むと句を覚えたり漢字の学習になったりもします。
すごろく
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サイコロを振ってコマを進めて誰が一番早くゴールに到達するか競うゲームです。スムーズに先を進んでいても最後に大どんでん返しで「残念、落とし穴に落ちた。一回休み」とか「大変!スタートに戻る」の指示で最後までドキドキハラハラです。
私もよく子ども達を集めてこれをやりますが、このようにサイコロを振って「6」を出すように工夫したりして手先を駆使して工夫して必死です。
更にサイコロの目を読むことをするので、数の学習にも直結します。
この“お買い物スゴロク”は買い物しながらゲームを進めるのでお金も理解するようになりお薦めです。
リアルな人間同士、紙状のカードを使って行うゲームは携帯やDSなど一人でやるものと違って色んな体験できます。
今はお正月や夏休みに家族でトランプやカルタをする家庭は早々多くはありませんが、昔、私が子どもだった1960年代、テレビゲームや携帯ゲームがなかった時代は普段から当たり前のようにやっていました。
更にその前の世代は路地裏でメンコなどを友達と毎日競い合ってやっている光景が見られました。
時代が変わったとはいえ、人生には失敗や挫折があります。意識して生身の人間同士競い合い、時には勝つ体験、負ける体験ができる遊びを取り入れていきましょう。
本当に強い人は自分の失敗も弱点も受け入れられる人だったりします。カードを使ったゲームはそれを体験できますので、是非、取り入れてみてくださいね。
関連記事