すっかり涼しくなってきましたが夏から継続してダイエットに取り組んでいる人も多いかと思います。とはいえ、ダイエットの方法は様々。
アサヒグループ食品がダイエットに関するアンケートを実施(女性会員990人を対象)したところ、「過去、最も効果があったダイエット方法」に関しては、ジョギングなどの運動よりも、「食事量や摂取カロリーの調整やコントロール」、「置き換えダイエット」などが上位にランクインしました。よくある方法ではありますが、しっかり食事をコントロールすることが結果に繫がりやすいんでしょうね。
食事コントロールといえば、目の前にある大好物を食べるか否かで迷うこともありますが、「コレとアレ、どっちを食べよう」と迷うことも。
たとえば、うどんとそば。麺好きな方にとっては悩ましいところでしょう。しかし、ランニングのためにダイエットをしている方は、定食屋でうどんかそばかを迷った場合、そこは“そば”を選びましょう。
というのも、そばの方がたんぱく質が若干豊富で、また、ビタミン・ミネラルの補給が可能なのです。
書籍『オトナ女子のための食べ方図鑑 - 食事10割で体脂肪を燃やす』によると、そばのたんぱく質は100グラムあたり9.8グラム。そして、うどんは6.1グラム。また、そば湯には、そばから溶けたたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラル、ルチンといった栄養素が含まれており、それらを摂取できるのです。
運動指導者であり著者の森拓さんとしては、麺類は基本的におすすめしていないのですが、どちらか選べというとそばが良いようです。ただ、「つゆは、砂糖やみりんといった糖質がドバドバ使われていますから、ガブ飲みしないように」と注意をうながしています。