また、二択で迷うところでは、赤ワインと白ワインも。お酒好きの方からは、どちらも飲みたい!という声が聞こえてきそうですね。とはいえ、ワインは主にブドウの果汁を発酵させて作るもの。糖質を含む醸造酒となっています。

赤ワインの糖質量は100ミリリットルあたり1.5グラムに対し、白ワインは2グラム。そして、スパークリングワインも2グラムとなっています。これをみると白ワインよりも、赤ワインを選ぶと良さそうですね。

ただ、ワインは焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒ではなく、糖質を含むものですので要注意。また、アルコールを分解するために肝臓に負担をかけていることは周知の事実。アルコールを摂取し過ぎて、肝臓に負担をかけないようご注意ください。

最後に、コンビニでのお弁当対決。これは最も驚く結果となりました。

「コンビニの春雨ヌードル+生野菜サラダ」と「唐揚げ弁当」。この両者ではどちらを選ぶべきでしょうか?森さんの選択は、なんと「唐揚げ弁当」。

「糖質×糖質のオンパレードであるコンビニの唐揚げ弁当は、決してオススメできるものではないが、代謝に欠かせないたんぱく質が鶏肉に含まれているのが唯一のメリット」と同書で解説されています。一方の春雨+サラダでは代謝を上げることができないのです。

頭の良い皆さんですから、これを機に「唐揚げ弁当」を食べまくるということはないと思いますが、もし、コンビニで選択を迫られた時は、「唐揚げ弁当」を選んでみてください。もちろん、弁当内にある米やパスタを全部食べてしまってはいけません。なにせダイエット中なのですから。

ダイエット方法に関しては諸説ありますが、ご自身にマッチした方法と出会えると良いですね。皆さんのダイエット成功を願っています。