adidasから新しいレーシングシューズ『adizero takumi sen boost 3』が登場。年明け以後にポイントレースを控えたランナーにとって、気になるシューズの1つと言えるのではないでしょうか。
私は今年1月、adidasの主催したイベントで前モデルである『adizero takumi sen boost 2』を履いて走りました。
3kmという短い距離でしたが、クッション性の高いboostは着地時に強い反発を生み出し、大きな推進力を生み出します。
また、踵部から前足部までがほぼフラットとなり、スムーズな足の運びを実現する大きなポイントのようです。
シリーズ史上、最軽量を実現
今回発売される『adizero takumi sen boost 3』にも、もちろんboostが搭載されています。さらに素材を改善することで過去最軽量(27.0cm片足:165g)を実現。
そのうえで、同シリーズの強みであるフィット感・耐久性が維持されているといいます。アディダスの専属ランニングアドバイザーである、三村仁司(みむらひとし)氏との共同で開発されてきた同シリーズ。
boost2は箱根駅伝の王者・青山学院大学駅伝チームが履いたことでも注目されましたが、boost3はさらに明治大学体育会競争部も着用するとのこと。
トップランナーをサポートするレーシングシューズとして、注目度と信頼性の高さが伺えます。
今後発売の新製品ラインナップ
『adizero takumi sen boost 3』は2016年12月にブルーカラーが先行して発売。
その後、2017年1月にはエナジーオレンジとコアブラックもカラーラインナップとして登場します。
さらにトレーニングモデルである『adizero takumi ren boost 3』も、2017年1月より順次発売が予定されているとのこと。
こちらはブルーとコアブラックのほか、女性向けモデルではイージーミントも用意されるようです。なお、『adizero takumi ren boost 3』には足幅の広いワイドモデルも。
走力や目標タイム、また自身の足に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。
関連記事