「Season1」と「Season3」の間にはさまれた「Season2」に自分が出ることによって、ほかの2作品と、どこかしら比べられると思うんです。

それに、自分がやらせていただく「アニータ」役も、日本では3つの「Season」を通して、私を入れて6人がなるわけです。

もし、ダブルキャストだけだったら、「ふたりを比べる人はいるかもしれないけれど、一緒にがんばろう」っていう気持ちになるんです。でも今回は、「Season1」、「Season3」でも同じ役をやる方がいらっしゃって。

そしてメンバーも、まったく違うメンバーでやるとなると、私のなかのどこかで「競争心」というものが生まれていて。だからたぶん「意地」のような感情が生まれているのかもしれないな。

--ひとつの「Season」が終わると、すぐ次の「Season」が始まったり、「Season2」が始まる前に「Season3」のキャストが発表になったり。舞台に立つ方たちにとっても、大変なことなのかなと思います。

そうですね。

「Season2」は公演期間も1ヶ月しかなくて、他の「Season」と比べて一番短いんです。キャストの皆、それぞれが「Season1」と「Season3」の間にはさまれているプレッシャーを感じているんです。

それに、「Season1」をすでに観た方のなかには、発表された「Season3」のキャストを見て、「Season2を観ようと思っていたけど、やっぱりSeason3を観ることにした」って、言っている方もいて。

でも、悪・い・け・ど、Season2はブチかましますよ!!

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