--さあ、佐江ちゃん。今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
--いよいよ初日が2/1(土)に迫った、佐江ちゃん出演の舞台『ウエスト・サイド・ストーリー Season2』。今回はこのお話を中心に、お聞きしていきます。
はい、ありがとうございます。
--お稽古はすでに12月初旬から始まっているとのこと。手応えはどうですか?
うまく言えないんだけど、『ウエスト・サイド・ストーリー』については、これまでのどの作品とも違う、何というのかな、「すごさ」のようなものを感じています。
もちろん、今までやってきたどの舞台、どのミュージカルも「魂」を込めて、ていねいに作ってきました。どれひとつをとっても、手を抜いた作品なんてなかったけれど。でも、『ウエスト・サイド・ストーリー』は、
「幕が上がったとき、はたして自分は本当に踊れているんだろうか」
っていう、今までにない不安を感じています。それくらいダンスが激しい作品なんです。現状では、全然上手に踊れていなくて、不安がいっぱいあるんです。(編集部註:取材日は2019/12/25)
でもその「不安」は今までとは違って、「お芝居や、歌がうまくできるかどうか」っていう不安ではないんです。
私が今まで出演してきた作品は、「ダンスをみせるミュージカル」って、あまりなかったと思うんです。『ピーターパン』では少し、『TOKYO TRIBE』でも、ダンスはあったとはいえ、自分の経験から踊れた作品だったんです。
でも、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアニータ役では、これまで自分が経験してこなかったジャンルのダンスを期待されていて。それだけに、「練習したらできるようになるのか」不安になってしまって。
でも、だからこそ、年明けすぐのこの作品を、「2020年以降の<女優>の自分につながる作品にしたい」っていう思いがすごくあるんです。
(ひと言、ひと言に思いを込めるように話す、佐江ちゃん)
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。