本当に素敵な作品を作りたい一心で、今、皆で戦っています。そして本番までの残りの日々をがんばりたいと思っています。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、お話自体を掘り下げたら、「移民の対立」、「偏見」、「差別」、「暴力」という、決してハッピーではない言葉が出てくるお話ではあるんです。
でも、歌って、踊って、恋愛が描かれながら結末に向かっていく。トータルすると、いろんな感情を持たせてもらえる、まさに「ザ・エンタテインメント」といえる作品です。
「Season1」の皆さんがいてくださったから、私たち「Season2」もがんばれるし、「Season3」へつなげるためにも、皆で力を合わせてがんばるから、絶対に来てほしいと思います。
舞台にちりばめられた、いろんなものを観てほしいです。ダブルキャストの面白さだけじゃなく、「Season」ならではの面白さが絶対にあるから! ミュージカルや舞台が好きな方たちは、まずここを楽しんでもらいたいなぁと思っています。
--本当に楽しみです。
がんばる! がんばる!! 「アニータ」という女性が持つ「パッション」に、より自分を近づけたいと思っています。アニータ役の6人のなかには、歌も、踊りも、お芝居も、本当にうまい方はいっぱいいます。
でも、自分が唯一戦えるところは、「パッション」しかないと思っているんです。そこで、戦いたいと思っています。
役への「パッション」は、皆に平等に与えられたものだと思うから!
締めのコメント、しまったかな?
--はい。佐江ちゃんの「パッション」皆に伝わっていると思いますよ! 次回のお話も楽しみです。今回もたくさんのお話、ありがとうございました。
ありがとうございました!
次回の更新は 2/7(金)予定です。
撮影:山田大輔
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
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