ファー付ダウンコートの干しかた
脱水したら外干しで吊り干しします。干すときには、肩が厚めのハンガーを使ってください。こうすることにより、水分を含んだダウンコートの重みによる型崩れを防ぐことができます。
ボタンやファスナーはしっかり閉めておきましょう。
ファーが付いているフードは、なかなか乾きにくいものですよね。そこで使うのは『針金ハンガー』。これを折って、フードの中に入れたら、背中側とフード側の間が密着せず、乾きが早いです。
ふっくら仕上がりに一工夫
しっかりと外干しして乾ききってから、取り込みます。
ハンガーから外したら、空気を含むように両手でダウンコートを振ります。こうすることによって、偏ったダウンとフェザーが全体にいきわたりますので、均一のふっくらした状態を取り戻せますよ。
ファー部分は櫛を使ってブラッシングします。ブラッシングすることによって、ねていたファーが立ち上がり、元の綺麗な状態が復活しますよ。
ファーが取り外せる場合はこれも!
ファーが取り外せるダウンコートの場合、衣類乾燥機を使うとよりふっくらになります。
衣類乾燥機に低温モードがあれば、そちらを選択。時間がカスタマイズできるのであれば、30分程度の時間を設定しましょう。
ダウンコートをそのまま入れて、一緒に入れるのは『テニスボール』。複数あるとベストですが、一個でも十分役割を果たしてくれますよ。
ぜひご自宅で洗って、クリーニング代も節約!諦めていたファー付衣類も綺麗にしてあげてくださいね。
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