アメコミのスーパースターが勢揃いのコスプレ
印象的だったのはコスプレ。専用のエリアが用意されていたことに加え、(扮するキャラクターに)関連する展示など、会場のいたるところで撮影現場に遭遇。
コスプレイヤーの写真を撮影していた「キャプテン・アメリカ」が、次の瞬間には撮られる側になるという場面も頻繁にありました。
特に外国人によるコスプレイヤーが多かったのは、コミコンならでは。「バットマン」や「スパイダーマン」、「スター・ロード」「ダース・ベイダー」など、クオリティの高いコスプレを見ることができました。
R2D2、シンゴジラと出会う #シンゴジラ #東京コミコン pic.twitter.com/dXRsKpFOqg
— Character JAPAN (@chara_japan) 2016年12月3日
なかには「スター・ウォーズ」に登場するドロイド「R2-D2」を自作したという猛者も。ハンドコトローラーでほぼ1/1スケールで再現されたロボットをコントロールして、会場内を練り歩いていました。その途中で「シン・ゴジラ」の立像と対面したときは、周囲に大きな人だかりができて、広い会場のなかで注目の的となっていました。
このほかにも、サイン会や撮影会、個人アーティストが出展したアーティスト・アレイなど、日本ではまだなじみの薄い“らしさ”が随所に見られた東京コミコン。
会場となったのは幕張メッセのホール9・10と、本場に比べると小さいものの、その盛り上がりや集まったファンの熱気は、初開催としては十分すぎるほど。今後、回を重ねることで、規模感が増すと同時に、日本のコミコンとして独自の存在感を放っていきそうな予感がします。
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