『彼女はキレイだった』 左からパク・ソジュン、チェ・シウォン

パク・ソジュンが演じるソンジュンは実力主義の冷徹な男。小さい頃、母の死が彼の人生に暗い影を落とし、女の子とは目も合わせられないほど内気な性格だったが、ヘジンと出会ったことで前を向くようになる。そして、初恋の人となったヘジンへの想いをいまだに忘れられずにいるのだ。冷たい心の裏に実は温かさを宿したソンジュンは、最高のツンデレ男だ。

一方、シウォン扮するシニョクはかなり個性的なキャラクター。冗談とイタズラが大好きで、すべてにおいてふざけた態度をとる子どもっぽい男だが、実は優秀さを隠しているミステリアスな人物だ。そんな真逆の二人がヘジンを巡って対峙することになるのだが、その関係が爆笑もの。

誰もが恐れる鬼副編集長のソンジュンに対してもまったく頓着しないシニョクは、ちゃっかりソンジュンの家に入り込み、彼の家を勝手に使用してしまうのだ。シャワーを浴びて、ソンジュンの下着のパンツまで着用してしまう図々しいシニョクにたじたじとなるソンジュン。こんな二人の関係がファンを熱狂させた。

演じるパク・ソジュンとシウォンも大いに役柄を楽しんだようで、二人は個人のインスタグラムでもブロマンスを爆発させた。パク・ソジュンがシウォンと向き合って唇をとがらせた写真をアップすれば、今度はシウォンがその写真をキスシーンのように加工して載せたり。ソジュンが「プレゼントです」とアンダーウェアの写真を載せると、シウォンは、ソジュンがヘジンをバックハグする写真の顔の部分を自分に入れ替え、二人のハグシーンにしてお返ししたりと楽しい応酬を見せ、ファンを喜ばせた。

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