ガス・暖房・洗濯機など、事故につながりそうなものに注意
ガス・風呂・洗濯機など、事故につながりそうなものには十分注意しましょう。
ベネッセ教育情報サイトの調査によれば、年少〜小学生の子どもを持つ保護者1406名に行ったアンケートで、キッチンの火器について「一切キッチンには近寄らせない」と答えた保護者が64.2%「ルール内であれば使ってもよい」と答えた保護者が24.6%で、およそ9割の家庭が使わせない、またはルールを設けている、と答えています。
一切、使わせないと決めている家庭なら、ガスコンロの誤用による事故防止のため、ガスの元栓は閉めておくといいでしょう。
また、過去には、ファンヒーターによるやけどや、ドラム式洗濯機の中に入ってしまって出られなくなった事故など、信じられない事件も起きています。
予想外の行動をするのが子供です。事故につながるものがないか、家の中を十分にチェックし、対策をしておきましょう。
成長のチャンス、ポジティブな言葉で子供を励まして
誰も予想しなかった事態になり、多くの人が不安や動揺を抱えています。
でも、こんなときだからこそ、意識を明るく持つことが大事。何かを責めても、現実は変わりません。出来る対策はしっかりして、あとは平常通りに暮らすことです。
はじめて留守番をすることになった子なら、成長のチャンスになると捉えましょう。
「ひとりでお留守番できるようになって、すごいね」「強くなったね」「学校に行けるようになるまで、お家での時間を大切にしよう」など、ポジティブな言葉で励ましてあげるといいでしょう。
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以上、子供だけで留守番させるときの安全対策についてお伝えしました。ぜひ、ご活用ください。