こんなアプリもあります。

また、朝のスケジュールを学校の時間割のように「○時になったら食事、○時風呂、○時に寝る」と時刻とやるべきことを貼っておくのもよいでしょう。

ダイレクトに親が命令するのではなく、自分で時間を見て行動する習慣がつきます。

親子の間に時計というツールを置くほうが、お互いストレス、イライラが少なくて済みますよ。

まとめ

 「はやく!はやく!」という指示命令の言葉だけをかけていると、子どもは犬のしつけのような“条件反射”で動くようになってしまいます。

親が言うから動く、その域から脱することがなかなかできません。

更に「はやく○○しなさい!」と言われ続けると、やがてそれはBGM化、念仏化してしまいます。

©あべゆみこ

また、急かされている感じがして、子どもだって良い気はしません。

例えば、“早く起きなさい!”なら、“6時だよ、おはよう!”に換えたり、“早く食べなさい!”は、7時半までに食べようね”など、“早く”を使わない言い方に換えてみるのも効果的ですよ。

一日24時間、その中で時間を区切って行動しなくてはならないことを、教えて行きましょう。「もう○時だから、そろそろ○○をしよう」と声をかけることにより、自らスケジュール管理して行動する自主性につながっていきます。

時計の読み方の教え方は、過去に記事にしていますので、こちらも参考にしてくださいね。